双極性障害の私が司法試験に合格する話(340)多動を制御せよ!

膝をベルトで巻いたらすごくよかった!

昔から、長時間、1箇所にとどまることが苦手だ。だから、学校の教室での勉強は苦手だった。理科の実験とか、調理実習とか、体育で体を動かしたりすることは割と好きで、熱中できた。熱中しさえすれば、逆に動かなくなる。何時間でもその場にとどまることができる。しかし、そのゾーンに入れるのにとても苦労してきた。 
 
今でいうと、ゾーンに入りやすい作業は、絵を描くこと。だから、それと似た、「文字をひたすらノートに書く」という勉強法をとっている。一般的にら効率は悪いかもしれないが、勉強するのはあくまで私。一般論なんか通用しない。私に合う方法が1番なので。多分、自分に合う方法を見つけた感じがする。
 
それをさらに高めてくれたのが、ベルトだ!
 
司法試験合格の道に必要ないものは、この家から全部捨ててしまおう!と、不要そうなものはどんどん捨てることにした。元々、ミニマリスト 的なところはあるのでそんなに重労働ではない。年に数回、ものが増えたら、ちょこちょこ、捨てている。そうすると、収納スペースの空き空間に比例して、心にも余裕ができる感じがする。
 
今回、捨てられる標的になったのは、ファッションアイテム。究極、体温調節や局部を隠す目的の洋服として機能すれば良いのだから、最低限の洗い替えの数枚を残し、そのほか、ただのオシャレとして存在する服は捨てることにした。ベルトは、私にとって、ズレるパンツをどうにかするものではなく、ウエストのメリハリをつけるためのおしゃれアイテムだった。今回の判断基準でいくなら、このベルトは、即捨てとなる。
 
そこで、閃いてしまった!
 
勉強中、集中できなくなると、立ち上がってしまい、そのまま、長時間が経ち、集中に戻れなくなることがある。そんな、多動気味の私の膝を、このベルトで締める!
  
試しに、今日1日、ベルトを膝に巻いて勉強をしてみた。立ち上がることはできても、歩くことはできない。ちょうど勉強机の後ろに冷蔵庫があるので、ベルトをしたままでも、コーヒーは飲めるし、糖分もつまめる。歩き出すためには、ベルトを外す必要がある。超めんどくさがり屋の私が今日は買った!
 
ほとんど、無駄な動きをすることなく、長時間勉強に集中することができた。 
 
さらには、足を組む癖を治したかったので、それもすることができず。だけど、ベルトで締めているため、膝は安定しているので自然と足を組みたくならなかった。いい相乗効果。 
 
数日使ってみてどうか、試してみようと思う。 
 

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