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双極性障害の私が司法試験に合格する話(225)もしかして鬱来た?!
自習室に来て、何もせず、40分が経つ。
少し寒くて、肩をすくめている。勉強のノートとテキストを開くも、ボーッとしてしまう。ノートに心のうちを書き殴り、自分と相談。どうしたい?休みたい?帰りたい?勉強したい?
1番上にくる感情は、「休みたい」でも「寝たい」でも「何もしたくない」でもなく、「勉強しなきゃ」である。
そんな時は、勉強している方が気持ちが楽だ。休んだって、「勉強しなきゃ」という気持ちに囚われて、休んだことにならない。だから、やってしまった方が楽だ。だけど、やれないのが苦しいところ。やる、と、やらない、の壁が分厚くなるのが、鬱の始まりなような気がする。いつもは、ルーティンでなんの気無しにやってしまえることがやれなくなる。
うん、今、私は、軽く鬱だ。
これを無理すると拗らせる。ゆっくりやろう。ゆっくりやろう。休みながらやろう。やらないと苦しいから、少しだけやろう。
やっぱり少し前までの気分が良かったのは、躁だったんだなと、気づく。躁の時は躁だってことに気がつかない。それが私的に1番の躁の特徴なんだと思う。
少しがんばってみよう。それでダメならやめてしまおう。午前中、ちょっとだけがんばろ。波に乗れたら午後も頑張って、ダメなら昼に帰って寝てしまおう。