双極性障害の私が司法試験に合格する話(378)本気出す練習。
まだ私は逃げてる。
勉強しない時間、ある。勉強しない時間に何してるか。絵を描いたり、合格後の仕事のことを考えてる。それに夢中になって、休憩時間を大幅にオーバーしてる。脳のメモリーをそっちに使ってしまって、その日のノルマを終えられない日が多い。
ウツも開けてきた。もう言い訳はしない。
仕事で、結果出す。本気出す。と意気込んでる。合格後、一緒に仕事をしたい人に、ナンバーワンとりますと、宣言してる。やる気満々なのはいい。でも、やる気だけで、人を動かせるほど、私はもう若くない。そこに、信用が伴わなければ、人はついてはきてくれない。
だから。これは、練習なのだ。結果を出す練習。司法試験の合格は、今後の仕事で、結果を出す練習だ。私が本気出すってことがどれくらいのものかの今後のモノサシになるもの。それが司法試験の合格。
司法試験に合格できなかった人が諦めて、次は本気出す、って言ったって説得力はない。私なら、もし、「司法試験はダメだったけど、仕事で1番になる」と言っている人の言葉は、信用できない。そこに、その人のヒトトナリが付加価値としてついてくるかもしれないが、初めて会った人にはその価値はわからない。
自分の今後の信用を得るためにも、司法試験の合格は必要なのだ。なにより、他人からの信用じゃない。自分自身の自分に対する信用だ。私はここまでできる!という自分自身への信頼が必要なのだ。自分が本気出したときにどれくらいの力を発揮するのか、人と仕事をするときに、それが示せないと危ない。だから、自分を知るためにも、今、本気で、もう無理ってくらいやろう。
本気でやって無理なら無理でいい。でも、無理だったという自分を背負って生きていく方が、しんどいんじゃないか。できた!という自分を背負って生きていく方がやっぱりワクワクする。そういう人生を私は歩みたい。
まだ、本気出してないでしょ?まだ余力あるでしょ?逃げてるでしょ?それが私?それで、1番取れると思ってる?取れるわけないよね?
分散した力を一つに集中しよう。
もう、今日から、絵を描く事は、逃げだ。将来の仕事のことを考えるのも、逃げだ。逃げがダメなわけじゃない。逃げるのも必要。逃げ始めたら、道、間違えてる。逃げをそんな気づきにして。有効に使おう。自分の全部を受け入れて。一歩一歩、前に進む。
やればできる。それを自分で証明して。納得いく自分を自分でつくる。
さ、やろう。私。