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双極性障害の私が司法試験に合格する話(25)私は異常なのか。
実を言うと、ここ2週間くらい、満足に勉強に向かえていない。向かうも断念、向かうも断念、の繰り返し。
勉強していて気持ちいい感覚が来ない。
今日は、特にどうしたんだろう。手が震える、動悸がする。なんとか日常生活はこなせるけど、このまま鬱が来てしまうのでは?と思うと余計にバクバクブルブルしてだめだ。
薬の副作用かも!と思って調べると、「動悸」が含まれるらしい。自分のせいにせず、薬のせいにしてみよっと。
でも、薬飲むたびに、「私は異常なのか?」と思ってしまう。この社会に馴染むために、自分を"正常"に治さなければならない。
少なくとも今は、司法試験という国が決めた枠組みにハマりにいっているのだから「正常」な人間でなければ闘えない。今はそう思って、薬を飲もうと思う。その先に私の自由があると信じて。
双極性障害もナルコレプシーもXジェンダーも、私の一個性であって。私にとってはこれが普通なこと。だけど。社会で生きていくには隠さなきゃいけない時もある。だからこそ、私一人くらいは、私自身の'異常'さを受け入れてあげなければ!と頭ではわかっていても簡単にはいかない。
今日は、気分の浮き沈みもヤバめです。鬱来るのか?おとなしくしててくれるのか。まぁ、今日の体調は深く考えず。副作用さんのせいにしておこう。社会が私に馴染んでくれないんだから、仕方ない。馴染みにいってさしあげるために、副作用の苦しみを受けてあげるんですよ!私がね!笑