双極性障害の私が司法試験に合格する話(420)緊張と弛緩のコントロール。
朝起きて、なぜか、緊張している。どちらかというと躁っぽい。
いつもより、早く目覚めて、この時間を有効に使いたい!という気持ちが強すぎて、身体に力が入っていた。
ひとまず、薬を少し追加で飲んでみた。
毎朝、A4の裏紙に書きなぐる。なにを、というわけではなく、ただ、手を動かす。頭の中に漂っているいろんな気持ちや考えを書き出す。考えず手を動かす。
その中で、「いつか本を出版したい」という気持ちが沸き上がり、わくわくした。どの出版社から出すか、誰に担当を頼むか、どんな契約条件を提示するか、どう販売するか、独り舞台の公演とかして、グッズとして持ち歩きたいなとか、いろいろ考えてわくわくした。気づいたら、身体の緊張が解けていた。
ああ、私にとって、わくわくするってことは、薬なのかもしれないと思った。
だから、先のことを考えるんだと思う。今は、こんなだけど、将来はもっとこうだ!そう思ってワクワクする。気持ちいい。でも、私の良くないところは、自分のイメージした将来像なんかに縛られてしまうことだ。「絶対こうじゃなきゃ」「こうなっていないと自分には価値がない」そうやってどんどん自分を縛り付けていく。それがいけないんだと思う。
10年後なんて、どうなっているかわからない。当たり前だ。それなのに、そんな先の未来に縛られるなんてあほみたいだ。あくまで、それは象徴的なものであって、絶対ではない。それもどんどん変わっていく。変化を受け入れる心を広く持ちたいと思った。
最近、お芝居の稽古もしていて。体の使い方について、テキストを見ながらやっていると、やはり、私は、身体の緊張を抜くのが下手なことに気づく。
いいお芝居をするための最低限の技術の一つにリラックスがある。これは、技術だ。タイプとか、才能とかそんなんじゃないということに気づく。幸いお芝居をかじってきているのだから、それについてのテキストも持っている。しっかり、リラクゼーションは技術として身につけようと思う。
緊張と弛緩のコントロールできたら、いいお芝居もできて、自分自身も楽に生きられる。一石二鳥じゃないか!
やることが明確になったので、もう、身体は緊張していない。
さ、今日も午前中の勉強は集中できたので、お昼休みとします。夕方に向けて、ワクワクすることしよっと~。
最近「微分・積分」に興味があるので、youtubeでも探してみようかな。