双極性障害の私が司法試験に合格する話(211)遠くまで行くには。
今日も調子良し。
それに昨日は午後はダラダラして、21時に寝ることができたから、しっかり寝た感があり、元気が充電された感じがする。やっぱり、休みは大事だ。昨日だって、朝から勉強もグイグイがんばれたから午後もやっちゃおうかと思った。だけど、1週間は長い。ここで休んでおこうと思った。そう決めたら案外疲れているもので、本を読んでみたが続かず、家でダラダラするしかできなかった。でもそれがよかった。
自転車で走るのがとても好きだ。基本は毎日、自習室まで、10分程度走るだけ。休日はたまに、遠くまで30キロ〜50キロ程度、e-bike(スポーツタイプの電動自転車)で走ったりする。まだまだ初心者なのでこの距離でもへたばってしまうけれど、ガチの人は100キロをしかも電動のついていないロードバイクで走ったりするのだからすごい。
自転車が趣味になって一年近く経つが、ようやく、疲れない走り方を心得てきた。私はせっかちだ。だから重いギアに設定し、少しの動作で前に進むような走り方をするのが小さい頃から癖だ。足を速くクルクルさせなくても前に進む。それが正解だと思っていた。だけど、長距離を走るにはそうじゃないらしい。ギアを軽くして、足への負荷を減らして、とにかくたくさん回転させることが大事らしい。そんなの疲れるでしょ?と思っていたが、先日40キロ近く走った時は、全くと言っていいほど疲れなかった。昨日も書いたが、回転力の推進力のすごさを思い知った。
何にしても私は持久力がない。一瞬の馬力は発揮できるがそれが続かずすぐに辞めてしまうことが多い。だけど、司法試験はそうはいかない。続けることを課題にする私にとってはとても良いチャレンジだなと今更ながら思う。
自転車と同じように、軽い負荷で、たくさん回転させる。そうやって、手を止めず前に進めば、遠くへ行ける。なんとなくコツが掴めてきたような感じ。
今日も、小さな力で、少しづつ前に進めていこう。