ハムスターのおとこのこ ちゅう太郎くん編
以前、私はキンクマハムスターのちょびのすけと一緒に暮らしていて、その日々をアメブロ にほぼ毎日綴っていました。(「私のこと」にリンクがあります)
その時に私のブログを読んでくださっていた方が可愛がっていたキンクマハムスターの子と、以前お話をさせていただく機会がありました。
実はこのシリーズで少しだけその経緯「アニマルコミュニケーションに対する私のほんとうの想い」に触れています。
その時の内容は、ご本人にしかお伝えしていなかったのですが、あのとき彼が話してくれた内容が、実はとってもとっても大切な事だったのではないか・・・と最近ハッと気がつきました。
大切に大切に可愛がって動物と暮らして居る方はほんとうにたくさんいて、私たちと同じようにその子が虹の橋を渡った後、悲しくて寂しい想いをしている方も、きっとたくさんいるだろうと思います。
そんな方たちに少しでも届いて安心してもらえたらいいなと思い、今回このお話をここでシェアする了解をその方からいただいて、書くことにしました。
以下、ちゅう太郎くん🐹と私の会話になります。
私:ちゅう太郎くんこんにちは。いま、お話しさせてもらっても良いですか?
🐹:いいよ。
了承のエネルギーが返ってきました。当時は私もアニマルコミュニケーションを始めたばかり(さっくんとお話をする前です)。そして、無理やりお話をさせることにならないかと悩んでいる時だったので、話しかける前に取り敢えず飼い主さんには、「お話ししてくれるかどうかわかりませんが・・・」とおことわりをしていましたので、ここで一度会話を止めて「おはなししてくれそうです^^」とお伝えしました。
私:ありがとう。よろしくお願いします。ママが、ちゅう太郎くんが虹の橋を渡ったあと、寂しい想いをしていないかとっても心配しているのだけど、寂しくはない? ハムスターのお兄ちゃんたち(飼い主さんがちゅう太郎くんの前に育てていた子が別にふたり居るそうで、お兄ちゃんたちと仲良くしていて欲しいと仰っていました。)とは一緒にいるの?
🐹:ママがとっても悲しんでいること知ってるよ。ママが悲しむと、ボクまで悲しくなるんだ・・・。
ちゅう太郎くんは、ママが悲しんでいることが悲しいみたいでした。ママの悲しみに同調してる。そんな感じです。そして、こう伝えてくれました。
🐹:ボクが今居るところは、みんなが溶け合うようなところだから、なんにも寂しくなんてないんだよ。
ちゅう太郎くんからは、「溶け合う」「混じり合う」「融合する」「馴染む」のようなエネルギーを受け取りました。その時は「溶け合う」と表現しましたが、個体としてお兄ちゃんたちと一緒にいるというよりは、お兄ちゃんたちのエネルギーとボクのエネルギーは混ざり合うようにして存在しているから、寂しいという概念自体がここには無いんだよ、みたいな感じのイメージでした。
ペットロスで悲しんでいる人の、悲しみの内容は人それぞれ異なるとは思うのですが、きっと「あっちの世界で幸せにしていて欲しい」という願いはおそらくほぼ共通なのでは無いかと感じます。
であれば、これほど心強い情報はないのではないか。
と、最近この話を思い出していました。
私:ちゅう太郎くんからママに伝えたいことはありますか?
🐹:ボクはいつでも近くに居て、見守って居るからねって。
飼い主さんに同調して包み込んでいるから。というイメージです。よくありがちな、霊体が人のそばに居る的な感じではありません。彼のエネルギーが飼い主さんのエネルギーと寄り添って居るからそんなに悲しまないでもいいんだよ。そんな風なイメージでした。敢えて既存のイメージで表現するならば、守護霊的なイメージが近いかもしれません。
当時、エネルギーの言語化にまだまだ不慣れだったことと、このことを口頭でお伝えしたため(そして私も盛大に貰い泣いたため)、こうして緻密な言語化をしてお伝えすることができていなかったような気もしますので、こうして改めて当時彼から受け取ったエネルギーを丁寧に表現する機会が得られて、そしてこの情報を必要な誰かに届けることができたら、幸いだなあと思います。
ちゅう太郎くんは、大人しく物静かで穏やかなエネルギーの子でした。小さなハムスターであっても、本当に個性はさまざまで、こうしてお話をさせていただく機会を貰えたことがほんとうに有難いです。
当時を思い出しながら、可愛いイラストも描かせていただきました。
描いて居るあいだ、私もほわほわと幸せを感じられました。
有り難うございました。