物語から教わること
先日、小児科の待合室で見つけて一気に読んでしまった、あんびるやすこさんの「魔法の庭ものがたり」シリーズ。少女ジャレットが植物の精油(エッセンシャルオイル)や自分で育てたハーブを使って、心や体の不調を訴えて尋ねて来る人や、自分の周りの大切な人達に心を込めて薬を作っていくお話です。
ジャレットは人間の女の子なので、魔法の薬は作れません。けれども、悩んでいる人に寄り添い、優しく温かい思いやりの心で接しながら、ハーブティーやハーブ料理、アロマオイルの力で人の心と体を少しずつ癒していき、最後にはとっても生き生きと元気にさせてしまいます。
ジャレットの、人の悩みに寄り添う姿勢や、その人のために自分には何ができるかを考える想像力と、前向きな行動力は大人が読んでいても教わることが沢山あり、勇気づけられる場面が多々あります。
この本を読むと、ハーブや精油の基礎知識が分かるだけでなく、セラピストに必要なホスピタリティー精神やクリエイティビティーも学べる気がするのが、ハマってしまった理由なのかもしれません。
近くの図書館に「魔法の庭シリーズ」が置いてあることを知り、 AEAJアロマセラピストの試験勉強の合間に息抜きで借りてきては少しずつ読み、すっかり私の副読本となってしまいました。テストには1つも出ませんが。。。(笑)
ジャレットの影響で、ハーブのキッチンガーデンをつくりたいなぁと思い、まずはペパーミントを育てています。
今朝、娘と元気そうな葉を摘み取り、早速ハーブティーにしました。
とても爽やかな甘味で娘と「美味しいね!!」と顔を見合わせていただきました〜。
そして、本の中に登場する精油やハーブのレシピブックの表紙には美しいピンクトパーズという小石がはめ込まれているのですが、ちょうど何かの小石でアクセサリーを作りたいと思っていた時にこの本と出会ったため、ピンクトパーズを使いブレスレットを作ってみました。
先日、 AEAJアロマテラピーインストラクターの合格通知が無事に届いたのですが、来月はいよいよセラピストの試験です。ピンクトパーズのブレスレットを身につけながら、試験勉強に励みたいと思います。
私もジャレットのように人に寄り添い、自分なりの方法で人を笑顔にできるセラピストを目指したいとなと思います。
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