猫は気まぐれ。嫌われることなんて恐れてない。

こんにちは、あーやです＾＾

今日は、

猫のように生きていきたい。

というお話をしたいと思います。

いきなり何？
って感じですが。笑

私、猫が大好きなんです。

老後は猫に捧げたいと思っているし、
生まれ変わったら猫になりたいと
思っているぐらい大好きです。

見た目や仕草の可愛さも
もちろん好きな理由の一つですが

食べたい時に食べて
遊びたい時に遊んで
寝たい時に寝る。

とっても自由気ままに生きていますよね。

めっちゃ羨ましい。

そんな生き方に憧れるし、

生き方そのものだけでなく
人間である私たちにとって見失いがちな
「自分らしく生きる」と言いうことを
自然と体現しているところに

とても魅力を感じているのだと思います。

私たち人間は、常に
「〜してはいけない」とか
「〜しなければ」なんてことに
縛られながら生きています。

人に迷惑をかけてはならない。

無駄遣いをしてはならない。

朝9時には仕事を始めなければ。

周りに合わせて空気を読まなければ。

良い母親にならなければ。

でもそんな風に
「自分のペース」を無視して生きていくことは、
実はとても危険なことなのかもしれないと
最近思うようになりました。

野良猫の寿命は約3〜5年なのだそうです。

常に生存競争にさらされて、
食べたい時に食べられるとは限らないし、
安心して寝ることすらままならない。

一方で、のんびりと自分のペースで暮らせる
家猫の平均寿命は14.2才。
中には20年以上生きる子もいます。

その大きな差は、
単に「安全な環境」だけでなく、
「自分のペースで生きられるかどうか」
というのも重要なのではないか
と思うのです。

我が家には2頭の猫がいて
今年で15歳を迎えます。

それはそれはもう
自由気ままに生きていて。

お気に入りの日当たりの良い窓際で
日向ぼっこをしていてかと思えば

不意に立ち上がってどこかへ行ってしまったり。
(大概また別の場所で寝てる…)

温かそうなふっかふかの猫用ベッドを買っても
本ニャンが気に入らなければ
全然使ってくれないし。
(ボロボロ段ボールに入り浸ってたりする。)

人間がテンションMAXで
猫じゃらしをビュンビュン振り回してても
気分が乗らなければ
冷ややかな目線で刺してくるだけ。

ご飯やおやつが欲しくなれば
早朝5時でもお構い無しに
寝ている私の顔を踏んづけてきたり、

仕事中の私のPCの前に陣取って
存在を主張してきたりします。
(キーボード踏まないで〜〜💦)

だけど、そんな風に猫たちに
「気まぐれ」な態度を取られても
全然嫌いになんてなれないんですよね。

むしろ「可愛いなぁ」なんて
微笑ましく見守ってしまいます。

結構な態度をとられていると思うのに
本当、なんなんでしょうね？笑

それはきっと多分、
猫たちが自分の気持ちに正直に
生きているからなんじゃないかなあ
なんて思ったりします。

猫たちは嫌われることを恐れて
無理に合わせようとしたり
建前で付き合ったりしない。

だから私も本音を隠すことなく
接することができるし

嫌なことをしてしまったら
素直に「ごめんね」って思えるし

なんだかんだ
お互いに信頼し合っている感じがして

すごく心地良いんですよね。

人間関係でも、
変に気を使ってくれる人より
自分の好みや気持ちを素直に伝えてくれる人の方が

お互いに不必要に取り繕ったりしなくて済むし 
むしろ付き合いやすかったりしますよね。

私たち人間も、

「もっと自分の気持ちに正直に
生きていけたらいいのに」

と思います。

「嫌われたくない」という気持ちだったり
会社や仕事での立場だったり、

自分を殺してしまうことって
よくあることだと思います。

だけど、本当の自分を隠して
無理に合わせようと思うと、
心も体もどんどんすり減ってしまう。

ブラック企業で働いていた時は
そうやって心や体を壊してしまった人を
たくさん見てきたし、

知り合いで、一見ホワイト企業でストレスなく
働いているように見えていた人が
メンタルを崩して休職してしまった話も聞きました。

野良猫と家猫の寿命の差が
これだけあるように

自分のペースを大切にすることは
ただの「わがまま」じゃなくて、

心も体も健やかに生きるためには
必要なことなのかもしれない。

もっと自分に正直に生きてみたら
ストレスも減るし
周りの人たちとも心地よい関係を
築けるようになるんじゃないかなあ。

そんな風に思います！

あーや

P.S.

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