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根っからの下っ端気質


「めちゃくちゃ助かりました!ありがとうございます!」


「すみません、今お時間大丈夫でしょうか?」


「ここ分からないので教えていただいてもいいですか?!」



これらは、今日15歳下の社員さんに言った言葉たち。笑


言ってる時は自分にとって普通だし、これまでも同様の場面は多々あった。


自分が20代の時に、上司や先輩が年下になるなんて考えられなかったのに、ふと冷静になったときに、自分すごいな!と笑えてくる。笑



自分的にはこの状況に全然違和感がない。
だって尊敬できる人たちだから。


この年齢になって年下の人から仕事を貰ったり、教えてもらうようになって思うことは、プライドが高い人は大変だなぁと思う。

世の中、年下に頭下げるなんて、とか思ってる人は少なからずいるし、人に頭を下げたり弱みを見せるのが苦手な人って結構いると思う。
出来ないこと、苦手なことを強がって言えない人。
出来ないことを頑張って努力することは必要だけど、本当に出来ないことを出来ないと言うことは大事なことだと思う。


ダメな自分を見せて頼る時は気持ちよく頼る。
長所か短所がわからないけど、これが私の下っ端気質な理由のひとつじゃないかな。



頼まれたことに全力で取り組むこと。
返事は必ず、ハイ!なところ。
難しい、出来ないかもしれないところを相談できること。
自分を良く見せようとしないところ。
弱みも見せれること。
たまに疲れた顔も見せれること。


これまでの職場のほとんどの上司に良くしてきてもらった理由や、親友が自分を信頼してなんでも話してくれる理由は、真っ直ぐに頑張って、自分の弱みも見せれるところかもしれない。完璧でなくても一生懸命に向き合う。それで返事は良いんだから、笑ってしまうのかもしれない。いや、よく言い過ぎか…全然笑ってないかも知れないぞ。笑
冒頭の、めちゃくちゃ助かりました!が、大変助かりました!じゃないのがかなりバカっぽいな。


まぁいいや、明日も「ハイ!!」と元気よく返事してがんばろう!


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