なサけは人のためならず
本日も、あサ活(早朝からサウナに勤しむこと)に元気よく行ってきたわけなのですが、なるほど、サ活ほど、この言葉が似合うものはないと思ったのです。
「情けは人のためならず」
「ととのい」の感覚は人それぞれなんだと思います。
本人が「ととのった」と思えたのなら、それがととのっているということなのでしょう。
そこで、今までの自分のサ活を思い返してみると、ととのいやすいときと、ととのいにくいときとの違いが、何となく分かってきた気がします。
サウナに行くと、いろいろな人たちと出会うことができます。
だからこそ、サウナマナーには気をつけているつもりなのですが、恥ずかしながら、いつの間にか、その思いを周りに向けてしまっているときがあります。
もっとマナーを守るべきとか、この施設のルールを把握していないんじゃないか、だとか。
別に関係のないことなのに、ふと、他の人と自分とを比べてしまっているのです。
これが出てきてしまうと、もう、いけない。
そうなった途端、ととのいは遠くへと離れていってしまうのです。
他人が何をしているかなんて、本当はどうでもいいことのはずです。
サ活って、結局は自身とどう向き合えるかが大切なんです。
他者へは、マウントを取るのではなく、思いやりをもって接する。
サ歴の浅そうな、マナーをあまり理解していない人がたとえいたとしても、微笑ましく受けとめてあげる。
必要であれば手を差し伸べてあげるぐらいの気持ちが、結果的に深いととのいをもたらしてくれると思うのです。
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