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ブレイクする?ブレイクスルー!
無理難題というものは私の心を熱くする。
とりわけ、どうせ無理でしょうというスタンスで無理難題を押し付けてきた際は、
私の心は煮えたぎり、今に見ておれと躍起になるわけなのだ。
センクスを本気にさせたいなら、
半分小馬鹿にしたスタンスで無理難題を押し付けることだ。
「頼まれごとは試されごと」よろしく、
「お主、私を試したな。今に見ておれ」スタンスで鬼の形相を拝めるであろう。
「イメージできることは実現できる」これがセンクスの心情である。
イマジネーションが豊かなセンクスには、実現できることがたくさんある。
イマジネーションが豊富なのも考えものなのである。
私の生きがいは、無理難題を昇天寸前のアイデアでブレイクスルーし、
難題マンの驚いた顔をドヤ顔でドヤすことにある。
そうしてブレイクするミスターセンクスのブレイクスルーメソッドは、
2020年1月に自費出版されるであろう。
誰も買わないことを見かねて購入したあなたはイノベーターであるが、
2ページ目の目次を読んだところでAmazonを開き、
インチキチキン野郎!というコメントを1つの輝く星と共に呟く。
それはそうである。
ミスターセンクスのブレイクスルーメソッドは10,000円するにもかかわらず、
総ページ数は5ページなのである。
1ページ目にはシンプルで品の良い感じで、本のタイトルが書いてある。
2ページ目から4ページは目次である。
5ページ目には直筆で「センクス」と書いた。
つまりこの本には目次しかないのだ。
それはインチキ呼ばわりされるに値するものなのだ。
目次はこうである。
・シャーペンの芯をポキッと折らないためのメソッド
・1年後の君へ送るメソッド
・3年後の君へ送るメソッド
・5年後の君へ送るメソッド
・終わりに〜ミスターセンクスの美女ナンパメソッド〜
つまりこの本は目次だけを内容としている。
目次は内容に入るのだろうか。
内容であるが詳細ではない。
いやどうでも良い。
目次だけを見せ、後の話は読者にお任せすることで閃くメソッドがある。
これがセンクスブレイクスルーメソッドである。
障壁を突破する方法など私は知らない。
私のブレイクスルーは私の暗黙知であって、
もしもあなたが同じ方法を知っていたとしても、
それはMUYOUのMUNOUである可能性がある。
MISHIYOUのまま一生を終えるかもしれない。
大切なのは突破する方法なのではない。
突破しようとする気持ちそして勢いなのだ。
ドヤ顔で勝利の美女と美酒を味わおうではないか。