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子どもの頃からPDCA
社会人になって、PDCAを高速で回すなどの話がありますが、
みんな、何かしらの体験でやっていると思うんです。
ちょっと忘れていたり、忙しすぎたり、プレッシャーが強かったり、コミュニケーションを取りにくい組織だったり、色々とできない理由はあると思いますが…
昔、流行ったミニ四駆。
私も、子供のころは夢中になりました。
最近では、OODAループなんて考え方もあります。
※Observe(観察)、Orient(方向づけ)、Decide(意思決定)、Act(行動)の頭文字を取った略称で、「ウーダ」
社会人になり、PDCAサイクルを高速せ!なんて言われたり。
子どもの頃は、「PDCA」なんて言葉なんてなくても、
自然とミニ四駆でPDCAを子ども達は、回してた。
しかも、超高速で。
恐らくですが、皆さんレースで勝つために何度もコースで
自分でチューニングしたミニ四駆を走らせて、またチューニングして。
コースを走らせる。
![](https://assets.st-note.com/img/1720495630709-p7BujpHtTS.jpg?width=1200)
中には、時間をかけてじっくりチューニングしたり
設計する人も居たかもしれないが、私はとにかくコースで走らせるタイプ。
基本的には、以下の流れだと思う。
1.マシンの検討、組み立て
※多分これはカッコ良さとか、好みで決める。
2.レースで人と競争
3.勝っても負けてもチューニング。
4.更なる高みを考えてチューニング。
※追加のパーツを買いに行くことも。
これの繰り返しで、どんどん速くなる。
時には、壊れちゃったりして。
これって、まさにPDCA。
一方で、大人になり、社会に出て会社でPDCAを回すとこんな感じ。
1.マシンの検討 ※比較表とか作っちゃったりして。
2.比較表で無い項目とか上司からツッコミ。目標タイムとか作ったり。
3.万が一動かないと、組織から指摘されるから、自分だけで試験走行。
4.レースで人と競争
5.勝てばい良いけど、負けたら理由を考えてレポーティング。
※勝つと、ココで終わっちゃったり。
6.他にも要因があったのではないか組織で議論。
7.追加でパーツが必要。導入するためにその理由を考えてレポート。
8.チューニング。
![](https://assets.st-note.com/img/1720495667259-ubUOyw90Jo.jpg?width=1200)
特に感覚的には、、組織のサイズに比例して1と2が長くなる。
で、5、6、7は、やらなかったりツッコミが多くなるので
理解されやすように事実を変えてみたり。→これ最悪。
何故、組織ではこのようなことが起きるのか。
子どもの時に置き換えて考えてみる。
・走らせる前から、めちゃチューニング。
・走らせた後に、どこが悪かったか
・レースに負けると、お小遣い(給与)が減る。
・負けるとチームの友達から責められる。
・そもそも、遅いとカッコ悪いから走らせない。
ん~。
こんな子ども居たかもしれないけど、少なかったと思う。。。
比較表を作ることも、否定しないしそれはそれで意味があるかもしれない。
熟考してやるのも人のスタイルだから否定はしない。
ただ、ビジネスだと社会の変化は早い。
正解なんてない世界。Light and First。
だから、なんでも試してみることもありかと思う。
「個」を尊重し、それぞれのスタイルでやったら良い。
要は、人生はキラキラ、ワクワク、楽しめるかどうか。
最後まで、読んでくださってありがとうございます。