宇宙スタートアップで働くということ(第3回)
こんにちは、アクセルスペースの管理部門で仕事をしている青本です。僕のnoteではアクセルスペースという会社はどんな会社なのか?を組織・カルチャー的な視点から色々と紹介できればと思います。
今回は「社内コミュニケーション」について幾つかの軸でお話出来ればと思っています。面接でも、コミュニケーションの円滑さや、会社の風通しの良さなどを質問いただくことが多いので、参考にしていただけると嬉しいです。
基本的なスタンス
★情報の見える化、オープンなコミュニケーション
情報の透明性、見える化を大事にしています。オープンに出来ないもの以外は基本なんでも開示していくスタンスです。「どっちかな?」と迷ったら場合はオープンすべきという考えで日々仕事をしています。chatツールなどを使ってディスカッションする場合でも、1対1ではなく、なるべく皆が見える場でのコミュニケーションを推奨しています。(ちなみに人事評価制度の中でも情報の共有化、見える化、ステークホルダーとの適切なコミュニケーションなどの要素が入っています。)
★伝わっているかの&聞く姿勢になっているか
当たり前の話ですが、コミュニケーションは双方連携の作業なので発信側、受信側それぞれの努力が必要です。発信側は言いっ放しではなく、目的や背景も含め伝わっているか?の確認が必要だし、伝える努力も必要。逆に受信側もちゃんと聞く姿勢になっているか。得た情報をどう還元していくかまで考えているか。右から左に情報が流れ、あとから聞いてませんでした、とならないように。どちらの要素もないと質の高い意思疎通は出来ないと思うので、僕自身もここは強く意識しています。組織が大きくなっていく過程で、この部分は非常に大事だと感じており、HRチームとしても各種施策検討・推進しています。(会議体の見直し、1on1の仕組み化・改善など。)
言語
当社は社員が約100名いますが、外国籍の方も多く、3-4割くらいの方がいろんな国から日本に来ています。社内言語は日本語&英語です。どちらがメインという考え方は特にないです。全社のミーティングの時などは両言語で実施されます。チームによっては日本語メイン、英語メインと別れています。僕の所属している管理部は日本語メインです。語学研修のサポートなどもああり、活用している人が多いです。(僕も英語を絶賛勉強中です。。間違った表現でも話すことが大事だということで、寛大な人が多く助かっております、、)
社員同士の呼び方
わりとファーストネームで呼ぶことが多いです。あだ名の人もいます。ちなみに役職で呼ぶことはほぼ無いです。とくにルールがあるわけではありませんが、カルチャー的なものかもしれません。ちなみにCEOのことはみんな「Yuyaさん」と呼んでいます。(社長と呼んでいる人はいないはず。)
僕は名前が裕樹なので「Hiro」です。(呼び方一つでも、会社の雰囲気などは分かるかもしれませんね。)
コミュニケーションツール
全社では「Slack」(チャットツール)を使ってコミュニケーション取ることが多いです。リモートワークも主流になり、活用の頻度は更に上がっていると思います。たくさんのチャネル(テーマごとの部屋)があるのですが、個人的に好きなチャネルを2つ紹介します。1つ目は「Appreciation」というチャネルです。ここは感謝の気持ちを誰かに伝える場所になっています。「●●さん、XXプロジェクトで▲▲やってくれてありがとう」みたいな。ここを見ると、他部署の人がどんな仕事をやっているか理解することもできますし、結構新しい発見があります。2つ目は「Photos-with-names-of-axelspace-members」というチャネルで、街中などで社員の名前があると、写真を撮ってアップしてたりします。仕事に直接関係ないですが、普段会話が少ない人とコミュニケーションが取れたり、楽しい場所になってます。
またweb会議も多いですが、「Google meet」や「Zoom」をよく使っています。web飲み会やランチなども定期的に開催されています。
オフラインイベント
残念ながらコロナ影響でなかなか直近はオンラインのイベントが出来ていませんが、徐々に解禁していかればと思っています。過去には月1でピザパーティーや、定期的に社員家族も呼んだイベントも開催していました。
またビジネス系の対社外のイベントに関しては、オンライン記者会見等も含め今年に入って2回実施しています。今後もオンライン、オフラインのハイブリット形式で開催していくことになると思います。
▼ご興味ある方は、直近4月に行われた新サービス発表会の動画ご視聴下さい
▼今回の話題とは全く関係ないですが、この動画もおススメです
https://www.youtube.com/watch?v=PhsFGH_2sLM
では恒例(?)のアクセル写真館に移りたいと思います
(僕がオフィスにあるものを勝手に撮影するコーナー)
▼アクセル写真館▼
今回はオフィス内の写真ではなく、僕が勝手に外注して作ってもらった非公式キャラのアクセルスペース君のお披露目です。世界中にキャラクターは数多存在していると思いますが、小型衛星を背負ったキャラクターは彼だけだと思います(個人見解)
今回は以上です!