夏休み恒例湯治一人旅:雨の中乳頭温泉に寄って大沢温泉へ
夏休みの湯治旅二日目の行程を投稿します。藤七温泉から乳頭温泉郷を経由して大沢温泉までの行程なのですが結局雨に悩まされました。
朝の藤七温泉は昨晩よりもさらに雨が強くとても露天風呂を楽しめる状況にありません。予定より早く8時過ぎに藤七温泉をあとにしました。どこに行こうかは散々悩んだのですが、この日は雨雲レーダーを見ると案外に秋田県の雨は弱そうだったので昨日諦めた乳頭温泉郷に行くことにしました。
車で二時間ほどかかるのですが終始本降りの雨で、川は増水して時々工事中で片側通行になっていたりします。標高とか色々あるとは思うのですが、雨雲レーダーにもあまり期待をかけすぎてはいけませんね。あと少しのところまできた田沢湖水沢温泉郷のあたりは初体験の濃霧で車を走らせるのも注意が必要。絶望感が高まりますが折角なのでとにかく行ってみてどこか一つくらいは温泉に入ろうと思います。
乳頭温泉のあたりに着くと霧は薄くなり雨も小降りになっていました。これはどうしたことでしょう?ラッキーかも。スピードが出せないので4台くらい数珠つなぎで走っていたのですが、前にいた3台はすべて妙の湯の駐車場に駐めていました。女性に人気の綺麗な宿ですがさすがといったところか。ちょっと悩みましたがやはり一番好きな蟹場温泉にだけ寄ることにしました。
少しマシになったとは言えこんなに霧に包まれた蟹場温泉は初めてです。昨年訪問した際の普通の曇りの際の画像がこちら。少し位置が接近しているので単純に比較はできませんが…
最近は天気には恵まれていました蟹場温泉ですがこの日は霧に傘があったら差したい程度の雨。内湯二つと一応露天も入りました。少しだけ屋根のかかっている部分があるのでそこでのんびりして全体で一時間くらい過ごしたでしょうが。
一応大沢温泉にチェックインできるくらいまで時間は稼げたので、他に寄り道はせず車を走らせます。時間に余裕があるので有料道路は使わず下道で行きました。この日から大沢温泉に6連泊の予定なので、マックスバリュ花巻店によって食材を仕入れてちょうど15時頃に大沢温泉に到着。
大沢温泉での湯治生活については別途投稿します。
前日の行程と、濃霧の中での藤七温泉宿泊記は下記リンクをご覧ください。