夏休み恒例湯治一人旅:大沢温泉の紹介/お風呂と部屋
今回6連泊した定宿の大沢温泉はよく登場するのですが、紹介の記事は10年以上前に書いたっきりなのでまた投稿しようと思います。まずはお風呂と部屋についてです。
まずはお風呂の紹介です。
源泉はすべてph9.0の「大沢の湯」この数字はアルカリ性としてはかなり強い方でお湯はとろっとしていて無色透明ですがちゃんとした温泉です。匂いもほとんどないと思うのですが、旅を終えたあとにシャツに温泉の匂いが少し残っていてはっとすることがあります。
撮影禁止と大書きされているので写真は自重です。案内にある画像がこちらですがこれではという気がしますが私感で紹介します。源泉は一緒なのかな?これだけお風呂が設定できるのですから湯量は豊富なのでしょう。
公式HPをリンクしておきますのでそちらもご覧ください。
☆大沢の湯
川沿いにある名物混浴露天風呂です。特に明るい日の朝とかは最高とおもうのですが如何でしょう?多少の雨なら屋根のあるあたりだけで充分楽しめます。ジブリ展が開催中対岸の菊水館で開催されている訳なのですが、そこに渡る橋から丸見え。昔は女性に対しては「入れるものなら入ってみろ!」みたいなお風呂でしたが女性の脱衣所が用意されたり夜に女性専用時間帯ができたりで女性にも楽しんでもらおうという熱意が感じられます。女性専用時間帯には館員さんが入口に見張りにでていて、無法者の侵入を防いでいます(そんな無法者がいるとも思えませんが…)。
10年以上前に撮った写真下記に掲載しておきます。館内の豊沢川に架かる橋からの撮影です。丸見え度合いがわかるでしょう。
☆薬師の湯
男女別の内風呂です。昭和の銭湯のようなレトロなお風呂。桶がケロリンだったり、リンスインシャンプーだったりで豊沢の湯と比べると格下感が否めませんが侮るなかれ、ここが一番お湯がいいとの評判です。確かにお湯のトロトロ度合いが一番強いような気がするような…(すみません泉質リテラシーが不足しています)
ファンは多いようで結構混雑していてシャワーが二つしか無かったりするので、薬師の湯にいったけど混んでたから豊沢の湯に行かざるをえないことがままあります。
☆かわべの湯
大沢の湯が混浴で女性には厳しいということで、10年くらい前にできた女性専用露天風呂です。もちろん入ったことはありません。隣の部屋から聞こえてきた声によれば「あそこ狭いのよねー」とのこと。
☆豊沢の湯
ホテルの建屋にある男女別内風呂ですが、川沿いの窓は全開にできるので半露天風呂といわれています。とても綺麗で高級感ありありです。自炊部の低料金でこんなお風呂はいっていいのかな?と思わされました。ちなみに旅館部にはもう一つ山水の湯というもっと高級なお風呂がありこちらは自炊部宿泊者ははいれません。
☆南部の湯
対岸にある菊水館にあったお風呂ですが、5年前に車で渡れる橋が不通になって以来閉鎖されています。大きくはありませんが木のぬくもりのあるいいお風呂でしたが残念です。これだけ時間がたってしますと配管もダメになっているでしょうし再開は難しいでしょう。こちらも在りし日の写真見つけました。ちょっと暗いですが…
続いてお部屋の紹介です。まずはこちらが今回の部屋
1人で泊るとだいたい6畳間に案内されます。平日だとときどき8畳間のとこもあります。昔は4畳くらいしかない1人客むけ専用の部屋みたいのもあったのですが、今はその部屋には泊めていないようです。壁は薄く隣の部屋の音はよく聞こえてしまいます。うるさくて仕方ないケースもあるのですが、ここは大丈夫という部屋もありそこを希望するようにしています。
テレビは20インチくらいの液晶テレビ残念ながら地上波しか入りません。是非BSを入れて欲しい!
部屋の冷蔵庫は1ドア式で冷凍室はありません。強めにしていれば冷凍スペースは多分大丈夫だとは思うのですがまだチャレンジしたことはないです。冷凍食品とかアイスとか買いたくなることはあると思うので一度トライしてみたいところ。怖いのは部屋によって性能が違いそうで、前回は大丈夫だったが今回はダメみたいなことが想定されます。
お茶セットやポットはありますがアメニティの類いは皆無です。以前楽天のクチコミにアメニティがないといって低評価にしている人がいましたが値段を考えれば無理な相談でしょう。割り切って泊るべき宿です。今回にように長い連泊の時はティッシュペーパーは箱で持って行くようにしています。まれにたばこ臭いときがあってできれば禁煙にして欲しいのですがどうでしょう?火災も怖いですしね。
次回は館内諸々とお食事処について投稿する予定です。
大沢温泉湯治屋で実践した湯治ダイエットおよびそれまでの行程は下記リンクをご覧ください。
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