圧倒的才能に打ちひしがれたクソな10days
書く習慣が身につく1週間プログラムに参加し、
1週間毎日投稿を成功させ
見事書く習慣を身につけた我輩。
のはずだったが.......。
プログラムが終了してからほぼ更新が止まってしまった。
そこには
"圧倒的才能を放つ男"との出会いがあった。
いつもの如くYouTubeに時間を溶かす
なにも生み出さない時間を過ごしていると、
noteのフォローの通知が来た。
クソイグアナ男........?
妙な名前だ。
しかし、なぜか気になった。
なんか同じ空気を感じた。
そしてプロフィールに飛び、いくつかnoteを読んだ。
お、おもしれぇ〜〜〜〜!!!!!!
わたしと思考は似ているが圧倒的に文章がエモいし、うまい!!!!!!!
ぶっちゃけすぎてて気持ちええ〜〜!!!
一瞬にして大ファンになった。
夢中になっていくつも読んだ。沢山いいねした。
いや、でも、あんまり遡っていいねしまくったらきしょいかな?と思い、途中でやめた。
数日経ってちょこちょこ遡る。
もちろん大量にいいねするを繰り返した。
(それはそれで常に監視されてるようできしょいと思われそう)
自分がいいねされるのは、どれだけでも嬉しいけど、人に大量にいいねするのはなにか思われそうだなと心配になった。大自意識過剰なのも、またきもい。
自意識過剰と戦いつつ、こそこそとnoteを読み漁った。
数日間、(クソ)イグアナ男さんの記事を見てると
わたしも身バレしてなければ(Twitter本垢と連携しているので)このくらい恋愛とかについてバンバン書きたかったな〜〜
とか
そういえば、わたしこういうサブカルエモエッセイが書きたくてnote始めたのに、いつの間にかテンション爆上げの陽キャみたいなエッセイばっかり書いてて、エモのカケラもねえなあ〜〜〜
とか
クソイグアナ男さんも井の頭線ユーザーなのか。同じ井の頭線ユーザーで、出かける場所も下北沢や吉祥寺などほぼ一緒。歳も近くて、同じような場所で、同じようなものを見ていそうなのに、なんでわたしの記事はこんなんなんやろ.........
とか、色々打ちひしがれたり、羨んだりした。
打ちひしがれすぎて、ぴたりとnoteが書けなくなった。
そして、急激に恥ずかしくなった。
わたし、天才だとおもったイグアナさんに嫉妬してね????
プロのエッセイストの本を読んで、嫉妬するなんてことは普段ない。
嫉妬するっていうことは、自分にもやれるかも?って気持ちが微量でもあるってことなんじゃ......?と思い、烏滸がましいにも程があるぞと、赤面した。
境遇(年齢、住み)が似てるだけで、歩んできた人生は全然違う。
有名な陶芸家の好きな話がある。
陶芸家の作品を見た外国人のお客さんが
器に絵付けしている様子を見て、不満を漏らした。
「(絵を描くのに)15秒しかかかってない」
それに対する陶芸家の返答はこうだった。
「いまの絵付けにかけた時間は、ほんの15秒かもしれませんが、それを、15秒プラス60年と思ってください」
15秒のその線を書けるようになるには、60年間の見聞きしてきたものや、修行の背景がある。
わたしのイグアナさんへの嫉妬はそういうものを無視した恥ずかしい気持ちだった。
下北の、吉祥寺の喫茶店で、数時間粘ればその記事が書けるわけではない。
イグアナさんの生きてきた20数年の中で見聞きしてきたことがあるから、あの面白い記事が出来上がっているのだ。
でも、ということは。
わたしにもわたしなりの20数年があるんじゃね.......????
それが面白いかどうかはともかく。
エモいか、うまいかはともかく。
憧れて努力するのも大切だけど、自分の個性を伸ばそうと思った。(と言って必死に自信を取り戻そうとしている)
そして、それと同時に、
ここでイグアナ愛をぶっちゃけまくったので、早速過去note読みまくって、いいねしまくってきます〜!!!!!!!
追伸
イグアナさん、公認ストーカーしていいっすか?(逃げてください!)
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