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子供の性格や個性〜コンフィデントの話

先日、公園でのこと。

以前にも一緒に遊んだことがある4〜5歳のお友達グループがいて、その日も息子と一緒に遊んでくれた。

息子は幼稚園で同じ年のお友達と遊ぶのも好きだが、ちょっと年上の子達と遊ぶのも大好きで、公園では知らない子達に結構平気な感じで自分から声をかけたり、鬼ごっこをしている子達の後をついて勝手に追いかけ始め、知らない間に仲間に入れてもらっていたりする。

もちろん、上手くいく時もあればいかない時もある。相手側の反応次第だ。

でもこれをすると、息子の突然の参加を気に入ってくれたグループの子達はすぐに息子の名前を覚えてくれたり、印象深く覚えていてくれたりして、昨日のように再会した時には即仲間入りができる。

ビジネスの場面だったらかなりインパクトある人材になれるよねと思う 笑。


主人は息子のそういう行動を見ると、confidentとか、self-confidenceという話をよくする。


英語でconfident(コンフィデント)というと「自信がある」という意味で、物事がうまくいくと思う時や、できる確信がある時などに使われることが多い。

主人は、「何か物事をする時の自信」というだけでなく、「個々の人がそれぞれの中に元々持ち合わせている内面から来る自信」という意味で、「彼はそういったものを持っているんだろう」と言う。

親が教えたわけではなく、生まれ持ったものなのか、成長過程で身につけたのか。


そうだなぁ…と思う。


人見知りして自分を出さない時期もあったし、今でも機嫌や状況によっては急に大人しくなったり様子伺いする時もあるが、基本的には社交的で、積極的に自己アピールをして話しかけていくタイプ。(今のところね)

たぶん、息子は年齢的にも相手に話しかけた時にそれが上手くいくかどうか、相手がどんな反応をするかという事までは考えていない。

きっと、本能的に楽しいと思うことや興味があることに惹かれ、結果を気にせず未知の世界へ自ら飛び込んでいるのだと思う。


ある意味、羨ましいスキルだな。私が子供の頃には持ち合わせていなかったものだ。



積極的、堂々としている、物怖じしない、怖いもの知らず、生意気など、行動や人柄への表現はポジティブ・ネガティブなイメージそれぞれ色々あるが、全てはその人が持っている内側からの自信の表れが関係していると思う。

やりすぎ、出すぎは良くないが、その人の個性を発揮して、「程よく」という絶妙なバランス感でしっかり自己アピールできることも、上手に賢く生きていくために大切かなと思う。

そして、そういったバランス感や程度は、色んな経験を重ねることで学び、身につけていくんだろうな。



公園で一緒に遊んでいたグループが帰った後、しばらくは息子ひとりで遊んでいたが、そこへまた別のグループがやってきた。

知らない子達ばかりだが、今度は小学校高学年くらいで、見るからに大きい。

男女数人のお友達グループは鬼ごっこでもするつもりなのか、大きな滑り台の上部分に集まって話し合いをしたり、ジャンケンをしたりし始めた。


それを見ていた息子は

「何してるんだい?」

と、階段下から皆んなを見上げながら大きな声で話しかけた。😳💦


皆んなが一斉にこっちを見た。


「何言ってるのこの子は⁉︎」という反応の子もいれば、「可愛い!」と言って息子の頭を撫でにきてくれた子もいて反応は様々。


息子は一緒に遊ぶ気満々で参加したそうだったが、体力的にも遊べる感じじゃないよねぇ〜と思い、時間も夕方近かったため家に帰ってきた。


それにしても、ホント怖いもの知らずだよね…君は。


でも、そんな個性もいいと思う!


ママは密かに、

「今のままで大丈夫だよ。個性を活かし、自分の心をずっと大切に!」

という言葉を君に贈りたいな。






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