Billie jean
きっと、人間の事なんてみんな見下しているんでしょう。
持論でございます。私、最近はあんまり自分が此の世界で生きている気がしなくて堪らない。だから、見下している。
妬み嫉みなんて湧きませんわ。恐らく此の頃、本当に興味が無くなって仕舞ったんです。だからとて私が特別偉いと、秀でていると思うわけでは有りません。
案外、此の社会はきっちりと回ってはいません。自分が思っているより、緩い。だから、其の緩さに対して、自分がきっちりやってきた処に就いては嫌な気持ちが浮かぶのです。
そうして早々に諦めがつく。「こんなものか」と。案外私はしっかりしているのだと実感する。後は虚無感。空を仰いで宇宙を見る様になるのと同じく、人を見て心理を覗きます。「人間はどうしてこうも駄目なんだろうか」
其れでも人々は生きて行きます。私の主観はあくまで自己完結型の理解体系であって他人に強要できるものでは無いので、そんな事は知らずのうのうと暮らしています。此の駄目な人間は、此れからも駄目でい続けるのでしょうか。
先日、宮島に行って来ました。そこでは壮大な山々、海、そして栄える人の様を見ました。人々は唯、満足に飢えて歩き回っています。神の島にも、こんな足るを知らぬ人間が来るのかと何だか不思議な気持ちを覚えます。
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