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仕事は大事、だからこそ仕事から抜け出せることが大事

逆説的なタイトルをつけると読み手の関心を引くとか引かないとか。

当たり前の話、かどうかは分かりませんが、僕は「仕事」というものをとても重要視しています。

言うまでもなく、サラリーマンとして働いている方の多くは、1日=24時間という時間の中で、「寝る」ということと同じかそれ以上に「働く」ということが最大のウェートを占めているからです。
勤務時間が8時間きっかりだとしても1日の1/3は仕事に費やしているじゃないですか。

人生の中でその大半を費やすことになるなら、当然
・仕事における自分のモチベーション
・仕事における周りの環境
・仕事から得られる達成感
・仕事から得られる報酬
などが、(良くも悪くも)人生の幸福度に大きく関わることは間違いないハズです。

だからこそ自分は仕事を大事にしたいと思っているし、仕事における環境や人間関係、質、成果などになるべくこだわりたいと思っています。
自分、幸せになりたいので。
※だからといってその他(≒家庭)を蔑ろにしているつもりはありませんが

仕事は大事。
良くも悪くも人生の幸福度に大きく関わる。

だからこそ、自分は「仕事から抜け出せる」ということも同じくらい大事だと思っています。
※なんか禅問答のようですが、ちゃんとロジカルなこととして腹落ちしているのですよ

要は、「仕事」というものが嫌が応にも人生の質、満足度に関わるのであれば、プラスの面だけでなくマイナスの面も考えなければならない、ってことで。

・仕事に対するモチベーションが下がる
・仕事における人間関係が悪くなる
・待遇が悪くなる

嫌よね

これらは往々にしてあり得ることですし、場合によっては自分に起因しない(=回避不可能な)原因によって容易に生じることでしょう。
例を挙げればキリがないですが、例えば
・上司から納得できない評価を受ける
・自分の価値観と大きく異なる仕事を命じられる
・嫌なお客に粘着され続ける
とかでしょうか。

自分の仕事上での失敗に起因するならある程度は「仕方ないか」と割り切れるかもしれませんが、そうでない場合「我慢する」「抵抗する」の苦しい二択を迫られることになりますし、どちらを選んでもプラスの結果にはならない場合がほとんど…(´;ω;`)

耐えて耐えての先にプラスの結果があれば良いですが…

だからこそ、「いつでも仕事から抜け出す=離れる」ことのできる環境・状況を作っておくことは、人生の満足度・幸福度を向上させるためにとても重要なんだと、ここ最近強く感じています。

少し前からFIRE(Financial Independence, Retire Early)がにわかに話題になって、関連する書籍なんかも書店で多く目にするようになりました。

ここ最近、NISAの拡充などに後押しされた個人投資の活発化も一つの要因だと思いますが、僕自身はFIREしたい!という気持ちはそこまで強くありません。
ただ、「いつでも仕事から離れられるんだ」という環境であることは、仕事における心の安定に大きくプラスに働くと思っています。

辛くて厳しい仕事だけど、人間関係が吐きそうなくらい嫌になる職場だけど、金銭的な理由から仕事を離れられない、今辞めても次に働けるか保証がないという状況では、どうしても「我慢」を強いられることになります。

仕事は大事。
良くも悪くも人生の幸福度に大きく関わる。

再掲

いつでも仕事から抜け出すことのできる環境には色々手段はあって、個人的には(公務員的には)安定的に継続的にマトモな投資信託などで資産形成していくのが手っ取り早いし、楽だろうな、とは思いますが、例えば副業のスキルを磨くでもよし、転職の道を探るでもよし、自分に合った形を選べば良いとは思います。

こんな人生も良いよね(炎上不可避

このことは、「仕事に対する心構え」と同じくらい若手職員なんかには知ってほしいと思うことの一つですが、これまたどうやって伝えれば良いのやら…


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