花岡 高行

#元南相馬市役所 #元杉並区役所 #相馬野馬追 #一社オムスビ理事 #一社アスミー副代表 #野馬原マルシェ実行委員会 #官民連携 #地域コーディネーター #公務員だって自分のキャリア考えたい #妻娘Lover

花岡 高行

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マガジン

  • 官民連携

  • 迷える公務員

    キャリアや副業、ワークライフバランスなど、「安定している公務員」というイメージとは裏腹な迷い、右往左往など

  • あと読み

  • 観光政策関係

    お仕事直結。観光政策に関する記事です。

  • 読んだ本

    知識習得やスキルアップ、積読解消、人から勧められたなどの理由で読んだ本たちです

最近の記事

花岡 公務員辞めるってよ

世の中がバレンタインで浮かれている間、初のコロナ感染でうなされていた花岡です。こんばんわ。 辞めます 早速のタイトル回収ですが、2024年3月一杯で公務員の職を辞することにしました。 今なお杉並区から災害派遣職員として南相馬市で従事している立場ですが、杉並区から「いやもう流石に派遣延長できんわ、帰っといで(意訳)」との連絡があったためです。 今改めて履歴書的なものを書いていますが、今年度が終わると計16年間の公務員生活の実に半分が杉並、残りが南相馬というキャリアになるん

    • 再開

      前回のnoteから2ヶ月。 相馬野馬追の準備、当日の対応、そして事後処理と、怒涛の2ヶ月間でした。 特に、以前触れていた動物が必要となる伝統行事と動物愛護の関係については、今年の異常な暑さによる救護事案の多さもあり、相当危うい状況にまで追い込まれました(自分が、ということではなく伝統行事そのものが) これは結果として来年から伝統行事そのものの日程を変更する方向で調整が進められていて、一旦は落ち着いてきたところ。 今年度も後半。 自分の考えを整理して、キャリアを定めて、な

      • ”公式”Twitterならではの悩み

        普段企業公式(企業じゃないけど)Twitterの運用をしている身として、ならではの悩み、みたいなのがあります。 その最たるものが一人称。 安定の「私」 ちょっとフランク「ぼく」 少しお堅く「自分」 ちょっと気取って「中の人」 まぁ多種多様で。 感覚的には「私」「ワタシ」が多いかな。 最近、南相馬市でも公式SNSアカウントの運用について改善を試みているらしい、、という噂を聞きました(あくまでも噂) 民間出身の幹部職とそういった話をする時に「最近しっかり頑張っている自治体アカ

        • 民間に迷惑をかけないこと

          行政が何をやるにしてもこれが最低限のルールというかマナーだと思ってます。 なかなかどうして、自治体の業務の中には平気で市民や事業者の負担にこそなれ利益に繋がりにくい(というか繋がらない)取り組みが多い。 結論ありきの会議、とか 逆に何を決めたいのかよく分からない会議、とか 日頃から「市民のために」というお題目で仕事をしているハズなのに、なんでこういったことになるのか、考えてもよくわかりませんが、結局 「誰のため、何のためにやってるのか」 「本当にそのためになっているのか

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          野馬追、VTuberとコラボするってよ

          あまり新しいことばかりを追求しているつもりはありませんが、今回、地方創生VTuberであるせんのいのりさんと相馬野馬追のコラボ企画が実現します。 およそ絡むことのないであろう"VTuber"と"伝統文化" 「こりゃ業界初か…?」などと思っていたら、さすがの神田明神さんが既に取り入れていて驚き。 神田明神さんは、その重厚な歴史や格式ながら、平気で2次元コンテンツとコラボしたりするので、ちょっと(いやかなり)新しいことを取り入れるという観点で参考にさせてもらっています。 業

          野馬追、VTuberとコラボするってよ

          伝統行事のファンコミュニケーション

          時は令和。 マーケティング1.0と呼ばれる大量生産、大量消費の時代は遥か昔。 マーケティングって今3.0?4.0? そんなのも分からなくなるくらい「物・サービスを売る」「想いを相手に届ける」ことが難しくなっているなぁと感じます。 観光も同じ。 「ほら、良いものあるよ。好きでしょ?こういうの。」 みたいな一方通行、押しつけの観光施策は見向きもされず、莫大な広告費が無駄になるなんてこともザラにありそうです。 炎上とかも怖いしね。 そんな中で、相馬野馬追などという、古くて「変

          伝統行事のファンコミュニケーション

          「違和感」を放置する?しない?

          「違和感」感じてますか? 何かおかしい 何でそうなる こんな感覚を花岡は日々感じています。 自分の仕事の中ではもちろん、周りから聞こえてくる言葉や目にするニュースなど。 相変わらず目につくものが気になってしまうのは良くない癖だと思いつつ、 とも思っています。 よく言う「小さな気づき」や「違和感」「何となくそう思った」などなど、社会にとって巨大なインパクトがある出来事ではない事柄が、後々大きなマイナス(もしくはプラス)に働くかもしれない、ことは往々にしてあるものだ、と信

          「違和感」を放置する?しない?

          周年記念事業に携わること

          今日、ここ数ヶ月頭を悩ませていた仕事の一つがようやくリリースできました。 他に山のように仕事があるので、肩の荷が降りた、とまでは言いませんが一旦の区切りとして家でノンアルコールビールを飲んでいます。 携わっているのは奥州相馬氏下向700年記念事業。 その名のとおり、相馬家の先祖が現在の千葉県辺りから南相馬市の太田地区へ辿り着き、居を定めてから700年目にあたる(らしい)ということで行う周年記念事業です。 ざっくり言えば、歴史好きに向けたプロモーションや、市民向けの啓発事

          周年記念事業に携わること

          毎年の佳境〜まるで成長していない...〜

          6月に入り、議会の時期が近づいてきました。 公務員の方は実感しているかと思いますが、この時期の公務員は総じて忙しくなります。 ・昨年度の決算資料を作成する ・新年度の契約が締結され、新規・既存両事業が始まる ・議会対応 というどの自治体にも共通の業務があることに加えて、部署特有の業務がこれに加わります。 南相馬市観光交流課では、超巨大例年業務である相馬野馬追の準備が重なってきます。 これは毎年のこと。 なくなることは基本ありません。 それなのに、何故か毎年「あぁ、この時

          毎年の佳境〜まるで成長していない...〜

          とにかく安い!ことの弊害

          越境大好き花岡です。 ただ中々に海外へは足が向かないドメスティックなところはなぜでしょう。 今日は木下斉さんのnote引用から。 要は 「商品の値段を変えない=需要や供給変動に対する調整機能が働かない」 ということが如実に現れた、と。 これは札幌・大通公園の名物「とうきびワゴン」の話題ですが、数日前に見たyahooニュースの引用も根っこは同じでしょうか。 これは残り50日に近づく地域最大の観光行事「相馬野馬追」を抱える南相馬でも同じことで。 そう、ズバリ! 「安い=良

          とにかく安い!ことの弊害

          行政が「褒められる」こと

          まぁ少ないですね。 個人的に、なら結構あると思います。 「親身な対応をしてくれてありがとう」とか「迅速に交付してくれてありがとう」とか。 ただ、行政という組織として褒められることってかなり少ない(耳にしない、目にしない)と感じるのはなぜでしょう? ①目に見えない(見えづらい) 形に見える「商品・サービス」がある民間企業に対して、行政の業務は表に出づらいものが多い。 「こんな素敵な商品を作ってくれて超便利!最高!」とはなるけど、「補助金を支出してくれてありがとう」とはならな

          行政が「褒められる」こと

          足元からのDXでも十分インパクト

          足元から、それが大事。 議事録作るのも、要点筆記するのも。 ・録音する ・音声データから自動で書き起こす ・AIに意味が通るように修正してもらう ・AIに要約を作ってもらう ・AIに次回までに宿題をピックアップしてもらう とか、このくらいなら今世間を賑わせている(もうちょっと下火になりかけている)サービスやらソフトやらを使えば9割程度の精度で出来るでしょう。 自治体の職員で年間何本の議事録を作り、要約を作っているか確認もしていないですが、日々夥しい数の「会議」が行われ

          足元からのDXでも十分インパクト

          週末から昨日まで娘の七五三で家を空けていました。 いやはや月日が経つのは早いもので、晴れ着姿の娘を見て、改めて仕事頑張ろう、と思えた週末でした。 (休み明け鬼のように仕事が溜まっていたのでこんな時間になりましたが)

          週末から昨日まで娘の七五三で家を空けていました。 いやはや月日が経つのは早いもので、晴れ着姿の娘を見て、改めて仕事頑張ろう、と思えた週末でした。 (休み明け鬼のように仕事が溜まっていたのでこんな時間になりましたが)

          【南相馬市】馬を活用した管理職研修、始めます

          以前の投稿で「(自分が)世界の主役にならなくてもいい」ということを書きました。 今日もまた一つ、自分が脇役として”ただ繋ぐ”ことができた、という話を。 どの自治体でも行っている「管理職研修」 組織のマネジメントや事業の管理監督にかかる心構えなどを座学で行うことが多いと思いますが、南相馬市では「馬との関わりから、自分自身について知り、その結果として自分自身に合った人間関係の構築方法に気づく」という『ホースミラーリング』という方法を用いた管理職研修が行われることになりました。

          【南相馬市】馬を活用した管理職研修、始めます

          関心領域と活動領域

          今日は頭の整理のため、というnoteを始めた目的に立ち返って。 半年以上少しずつテキストをアウトプットしてボンヤリでも理解したことは ①自分は世の中に対して関心を持つ課題の領域が広い ②関心を持った課題が残されていることにソワソワ(?)する ③自分で解決できる(並行処理できる)領域は広くない ということ。 世の中に課題は溢れている。 →これは事実。 →大きいものから小さいものまで。 →パブリックなものからプライベートなものまで。 それらをジブンゴトとして関心を持つこ

          関心領域と活動領域

          言いたいことも言えないそんな市役所じゃ(?)

          仕事の中でふと思ったこと。 「君はどうしたい?」と聞かれた時に黙ってしまう人。 会議の中で一言も発しないまま席を立つ人。 言いたいことがあるけど言えないのか そもそも言いたいことはないのか ■「言いたいことがあるのに言えない」場合 →周り(人間関係や環境)に原因がある →本人(心理的なもの?)に原因がある 前者なら周り側が原因を取り除かないと中々ポイズ…話せないんだと思います。 後者は…どうしようもないかな?(話を聞いてあげられるシチュエーションを作ってあげるよう努力

          言いたいことも言えないそんな市役所じゃ(?)