そのストレス対策、太りまーす‼︎
今回は次回の記事の引き続きになります。
食欲と条件付けの関係性はお分かりいただけましたか?
我慢できないのは決してあなたのメンタルが弱いからでは無いことがわって頂けたかと思います。
もし読まれてない方は、是非読んでから今回の記事を読んでいただけるとダイエットの知識が必ず深まりますよ。
では
「食事調整が続かない理由を心理的に分析してみた【第二章】」
いってみましょう‼︎
皆さん、めっちゃ仕事で頑張ったりイライラした日は甘いのもを食べてたりしませんか?
食べると何となく癒されますよね。明日の仕事が頑張れる活力になります。。えぇ。
※女性場合、ホルモンバランスが崩れた事などでのイライラや食欲増加はまた違うケースもありますので(ダイゼインがエクオールへ変換できるか等)別記事で書かせていただきますね。
でも、健康診断の結果(肥満や高血糖など)が悪いとちょっと食事制限したりしませんか?
このケースは目に見えて血糖値が改善してくると健康に気を付けるようになる良いきっかけになったりします。ケースバイにはなりますが、時に糖質制限は非常に効果的です。
さて、ここからまた条件付けのお話に戻りまして、今回は【オペラント条件付け】を理解しましょう‼︎
オペラント条件付けとは?
「おいおい、また横文字かよ‼︎」って思いました?笑 なるべくわかりやすく説明させて頂きますのでご容赦くださいね。
すごく簡単にいうと、あなたの完食の悪習は何らかの因子により条件付けされた心理的要因が原因かもしれません。
仕事のストレスありますか?
仕事のストレスや頑張ったご褒美で、デザートなどを食べすぎてしまい体重が増加した経験はありませんか?実はこれらも条件付けが原因だったりします。
上記の図を見ていただくと何となく想像がつきやすいかと思います。
A.仕事を頑張った B.ご褒美にデザートを食べる C.仕事のストレスが減り仕事が頑張れるようになる
これを繰り返し行うと、仕事のストレスや頑張りによってデザートの食べる量が増えたり、量は増えなくてもスペシャルなデザートになることにより1個あたりのカロリー自体が増えてしまう傾向にあります。仕事のパフォーマンスは上がるかもしれませんが、体重は言わずもがな…ですよね?
結果によって行動が強化される
これをオペラント条件付けにおける【正の強化】といいます。
【正の強化】をうまく使おう‼︎
少しネガティブな例をあげてしまいましたが、上手にこの反応をうまく使いましょう。
仕事の頑張ったご褒美やストレスの緩和方法を、少しいい入浴剤を使ってバスタイムを充実させたり、エステにいったりなどの【食】とは関係のないちょっと幸福感の高い報酬を用意して頂くとダイエットもうまくきます。
もちろん、仕事のストレスだけでなく他のストレス緩和で過食をしてしまうケースなどにも有効です。
ですので、食事調整をする前に自分のストレスを見直してみるのはいかがでしょうか?
認知行動療法とストレス
様々なストレスがかかる現代社会。何事も自分のせいにしてはいませんか?
対人関係、仕事、ダイエットなど上手くいかないのは本当に貴方のせいですか?
トレーニングはドーパミンやアミノ酸誘導体のアドレナリンなどの神経伝達物質やホルモンを増やすことで、幸福感やトレーニングに依存性を出す事ができるといわれております。が、トレーニング以前に元のストレス値が高いとその恩恵が受けられる前にトレーニングを辞めてしまうケースも多々あります。もちろんその逆も然りで、トレーニング習慣が身についてきたにも関わらず日常の心身的なストレスが起因になりトレーニングを辞めてしまう方も居ます。
これはダイエットだけでにいえることではないのですが、自分を責めてしまう前に今の自分の置かれている環境を見直してみませんか?
身体の健康もそうでそうですが、心の健康も大切な時代です。
自分の今のストレスを見直す学問として、【認知行動療法】と呼ばれるものがあります。ストレスマネジメントとダイエットって意外と相関性が強かったりします。
今回は、凄く単略してまとめさせて頂きましたが、
ストレスに対する報酬=食
ではなく
ストレスに対する報酬=プチプラの幸福感
ですよ‼︎
でもでも手っ取り早く痩せたいの‼︎
そんなことはわかっております‼︎笑
そうなったらしっかり栄養バランスを組み立てるしかないです‼︎
次回は、栄養と心理についてお話させて頂ければと思います。
ではまた〜
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