地方に求められる〜おもてなし〜
移住者コミュニティ
漠然とした「淡路島へ移住をしたい」という方をご紹介頂く機会が増えて来ている。そんなご縁で出会った人をもてなすてっぱんルートがある。
それは、私が移住してから南あわじ市に集まってきた、同年代の移住者コミュニティに混ぜる事だ。普段から一緒に遊んでいるメンバーだけでも10名を超え、フットサルとなれば試合もできるようになった。
友達や、友達の友達、移住してから知り合った人などルーツは様々だ。
そんな彼らは、移住者が増えることは仲間が増えることであり地域への貢献という認識をナチュラルに持てているスーパーマンばかりだ。
てっぱんのおもてなし
移住者希望者にとって近い境遇を持つ移住の先輩、それも複数名いるとなると心強いのかもしれない。
借りる家の条件に、「この前呑んだコミュニティの近くがいい!」が上位にランクインして来ている。笑
「若者がいない」と言われているが、地方へ向かいたいと思っている人も多数いるのも事実で重要なのは受け皿があるかないかだ。
また、課題としては地元の人の意識がバラバラで、地元のローカルルールを振り翳し移住希望者を不安にさせる人も存在する。
逆に、暖かく迎え入れ居場所を作ってくれる人もいる。
出会う順番(運)によって移住できるかが左右されているというのは健全ではない。
受け皿として絶対に必要なのは、「家」
NPO法人で、移住相談を受けている中で最終重要になってくるのは家なのだ。
そこで、「株式会社あわらいふ」を2023年5月に立ち上げ不動産事業を始めた。
私たちの能力の向上が受け皿作りに直結していることを感じる。
今まで世に出回らなかった空き家を、1軒ずつ住める状態まで持っていく事で求めている人に届けていきたい。
おもてなし」と「家」が地方移住をしたい人の希望を叶える要素なのだ。
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