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からだの声を聴くということ

獅子座の満月の夜を超えて、嬉野では気持ちのいい青空が広がっています。

まだ風は冷たいですが、谷に揺れる木々の音を聞いて「春一番かな」なんて思ったりして。

あなたのお住まいの場所でも新しい季節の兆しがやってきているでしょうか?

季節のめぐりとともにからだも変化してきているのか、先週ふとローズの香りをかいだらこれまではあまり好きではなかったのにとっても心地よく感じて、いつも昼間に飲んでいるルイボスティーにローズを加えたブレンドをつくったらこれまたとっても美味しくて、最近は毎日このブレンドを飲んでいます。

ローズと合いそうだなと思った紫蘇が、動き始めたエネルギーを後押ししてくれる感じ。

左が最近飲んでいるルイボス・ローズ・紫蘇・セントジョーンズワートのブレンド
右は1月に飲んでいたよもぎ・芍薬・生姜・エゾウコギのブレンド
新しいブレンドはこんな色。すっきりして飲みやすい味わいです。

ハーブにはいろいろな効能があって種類も多く、効能を基準に選ぼうとすると迷ってしまうのですが、今の自分に必要なものは「美味しい」「心地いい」と感じられるから不思議です。

「からだの声を聴く」というとなんだか難しいことに感じてしまうけど、「今どんな感がしているかな」と意識を向けるとからだの声は自然と感じられるものなんですよね。

実は「のどが渇いたな」とか「さっぱりしたものが食べたい」とか「トイレに行きたい」とか、実はわたしたちは毎日たくさん小さなからだの声を受け取っています。

ただ、ハーブの効能の話のように知識や情報がたくさんだとからだの声よりもそちらに引っ張られてしまいます。

また、過剰な刺激(糖分や塩分、添加物など)に慣れていると、本当に必要な分よりも求めてしまうということも起こります。

日々、たくさんの知識や情報、刺激に触れる現代においては「からだの声を聴く」ということは知識や情報、刺激から少し距離を置くということとも言えるかもしれません。

からだはいつもわたしたちに何かを伝えようとしている。
わたしたちにはそれに気づく力がある。

だから、からだの声を聴くために必要なのは足し算ではなく引き算。

からだの声を聴くため何かを新たに学ぶ必要はなくて、ただ、声を聴くために必要なスペース(間・ま)をつくってあげることで、からだの声は自然と聞こえてくるようになります。

「からだの声を聴くのって難しいな」「感じていることを聞かれてもついつい考えてしまう」という方はまずは少し静かな場所に身を置いてみてください。パソコンを閉じたり、目を閉じたりするのもいいですね。

そこにある音や香りに耳を傾けているときに気づく「心地よさ」(もしくは「心地わるさ」)。
それが本当はいつもそこにあるはずのからだの声なのです。




季節のハーブティーとともにからだとこころに耳を傾けてみませんか?

awai つきのま
日時

・昼の部:2025年2月27日(木)JST 13:00-13:50
・朝の部:2025年3月2日(日)JST 9:00-9:50
オンラインにて

参加費
・初回参加の方:3,000円 *オリジナルノートもお届けします📖
・2回目以降の参加の方:2,000円 *おまけのお茶つき🍵

🌙季節のハーブティーとともにウェブ上では公開していない考えや視点を綴った「つきのたより」をお届けします💌

*定期セッションをご利用の方は特別価格をご用意しています。セッション後のご案内メールをご確認いただくかご一報ください。

今月は春の訪れをイメージした黄色いハーブティーをお届け予定です。
妊娠・授乳中の方・アレルギーがある方はブレンドを考慮いたします。

詳細・お申し込みはこちら👇

事前に季節のハーブティーをお届けします。
そのため、お申し込み期限は昼の部ご参加の方は2月19日(木)JST 12:00まで朝の部ご参加の方は2月23日(日)JST 12:00までとなります。

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awai Sou / 佐藤 草 自然(わたし)にかえろう🌿ともにいのちを生きる
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