まつうらひまり

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2024年11月 詩をうたえ

本をたくさん買ってたくさん読んだ月だった。 今のところ何冊の本を買ったのか数えたいが、怖くて数えられない。お財布に謝りながら自分の血肉にしようと思う。それはそれとして我慢を覚えなければいけない。 気が早いが、年末が近づいてきたなと思う。 ほぼ働いていなかった去年は、ああ年末かという気持ちだったが、働いている今年は月日が過ぎるのがあっというまだ。働けること、社会の生活に参加できることは、とてもありがたいことだと思う。もちろん働いていて嫌だなと思うこと、苦しいこともあるが、働け

    • 2024年10月 ロックがいいならロックであって

      ギターを買った。 好きな女優さんがInstagramのストーリーで弾き語りを載せていてかっこいいなぁと思った数日後、ふらふらと楽器屋さんへ行った。見るだけにしようと思っていたのは確かだったが、帰り道にはギターを背負っていた。中古のギターなことが愛おしい。背負って帰る時の軽い重さがうれしかった。 店員のお兄さんに教えてもらったEマイナーのコードが弾けたというのもあって購入したが、Eマイナー以外のコードが全て難しくて、今のところEマイナーしか弾けない。 弦を弾けば音が鳴るという単

      • はじめて考えた映画の脚本

        映画というかドラマというかわかんないけれど、映像が撮りたくなった。 コメダ珈琲店に行って台本を考えてみた。 消すかもしれないが、記念に第一稿を公開してみることにした。 このお話を撮るかどうかはわからないですが、近いうちになにか映像を撮ってみたいです。まずは短い映像を撮りたい。劇的じゃなくていい、劇的じゃない方がいい。愛しき生活の延長線上の映像が撮りたい。 〜〜〜〜〜 (いつでも「あのさ」から始まる会話がしたい。) (外は薄暗い、赤いソファがある喫茶店の窓際の席)(25歳

        • 秋がきたからもうすぐ23歳になる

          いきなり夏が終わった。 8月31日に夏が終わると勝手に決めているので、わたしの中ではすでに夏は終了していたのだが、やはり暑くて心の底から秋がきたとは言えずにいた。 やっと「秋がきたね」と言える。きっとそろそろ喫茶店でアイスコーヒーを頼まなくなるんだろうな。今年の夏はコーヒーフロートが特に美味しかった。 10月に23歳になる。 23歳、もっと大人びているイメージだったけど、意外とそうでもない。噂には聞いていたけれど、大人と呼ばれる年齢になってもいきなり大人びることはなく、いつ

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        記事

          パフェを振る舞う

          1ヶ月ほど前、仲の良い友人ふたりにパフェを振る舞いたいと思い始めた。 パフェって言葉は、聞いたり言ったりするだけで無条件にテンションが上がる食べ物No. 1な気がする。夢の言葉だ。響きもいいし、パフェという概念も良い。 思い立ったが吉日、ふたりにパフェを食べにこないかLINEした。いつもわたしがどんな提案をしても乗ってきてくれるふたりなので、絶対に来るとはわかっていた。ふたりから「最高!行きます!」というお返事が返ってきた。 友人ふたりが家に来る前日、なんのパフェにしよう

          パフェを振る舞う

          自分で本を作ってみようとしている。セルフパブリッシングを目指しているが、どうなるかわからない。やること考えることが多すぎてパンクしそうだ。熱意はあるが、全てに関して知識がないので、手探りで毎日1mmづつ進んでいる。冬までには完成させたい。絶対に楽しくてあたたかい本にするつもりだ。

          自分で本を作ってみようとしている。セルフパブリッシングを目指しているが、どうなるかわからない。やること考えることが多すぎてパンクしそうだ。熱意はあるが、全てに関して知識がないので、手探りで毎日1mmづつ進んでいる。冬までには完成させたい。絶対に楽しくてあたたかい本にするつもりだ。

          海はやさしい

          昨日は朝6時から11時までアルバイトだった。家に帰ってきてお昼ごはんも食べずに15時まで寝ていた。疲れているらしかった。 起きて生活の続きをしていたら、なんとなく夕焼けの海が見たくなった。なんとなく海が綺麗な日な気がした。初夏から行きたいと思いながらずっと海へ行っていなかったが、やっと行くべき日がきた気がしたので、車で海へ向かった。 秋は、時速36kmとズーカラデルの音楽が似合う季節な気がする。春はTeleというのもわたしの中で決まっている。鼻歌を歌いながらのんびりドライ

          暗闇の中にいるとき、光がほしくなるけど手元に明るすぎる光があると光以外の景色が全くみえなくなるよね、光がなかったらだんだん暗闇に目が慣れるのにね

          暗闇の中にいるとき、光がほしくなるけど手元に明るすぎる光があると光以外の景色が全くみえなくなるよね、光がなかったらだんだん暗闇に目が慣れるのにね

          短歌の連作を編んだ

          喫煙可な喫茶店が好きで、最近よく入り浸っている。段々と自分でも吸いたくなっているが、おそらく依存すると脱却できない側の人間なので、我慢しようと思っている。喘息持ちだし。 先ほどモーニングをいただいたが、11時くらいになったらお昼ご飯でインディアンスパゲティーを食べようと思っている。それだけでいい日だったと思って寝られる確率が上がる気がする。いい日っていう定義はなかなか難しいが、なにか好きなことができた日は大体いい日な気がする。好きなことっていうのも曖昧な定義だけどね。 昨

          短歌の連作を編んだ

          牧場のソフトクリーム

          アルバイト先でできた友人に「牧場のアイスクリーム食べ行かない?」と言ったら「え!!!!いきたい!!!!!」という勢いのいい返事をもらった。ふたりでお休み申請をして、まかいの牧場へ行ってきた。 朝6時に集合した。早い時間の集合だが、アルバイトの勤務開始時間と同じ時間に集合したのでそこまできつくなかった。慣れってすごい。 人生初(な気がする)の朝マックを食べた。これおいしいよーと教えてもらったエッグなんちゃらマフィンにした。とてもおいしかった。セットでついてきたじゃがいも?を

          牧場のソフトクリーム

          やりたいことはすぐ始める

          突然久しぶりに刺繍がしたくなった。 白いTシャツに刺繍したいな〜それ着て夏を過ごしたいな〜と思ったのが16時30分。 わたしはやりたいなと思ったことをすぐにはじめないとやる気がどんどん萎んでいくので、そのまま急いでUNIQLOへ向かった。やりたい!と思ったことのやる気が萎んでいくのは寂しいと思ってしまうので、できるだけやりたいと思ったことは実行するように心がけている。 UNIQLOで1500円の白いTシャツを買った。 ゆるゆると着たかったので、サイズはXLにした。 家に

          やりたいことはすぐ始める

          海に囲まれてるまち、真鶴

          神奈川県の真鶴へ行った。 のもとしゅうへいさんの個展があると知り、東京方面の友人を誘って行ってきた。 真鶴は数年前に一瞬だけ寄ったことがある。おだやかな海の町というイメージだった。 その時も夏くらいの季節にきたなぁと思いながら在来線に乗り、真鶴へ向かった。 12時ごろ友人と真鶴駅で集合して、定食を食べに真鶴港へ向かった。 真鶴駅の前の道路を渡るためには地下道を通らなければいけない。地下道ならではの暗さがなぜか嬉しかった。 頭上に電車が通ってるトンネルは苦手だが、しずかな

          海に囲まれてるまち、真鶴

          キャンプへ行った記録

          幼稚園で出会った幼馴染とキャンプに行った。 小学校にあがると同時にわたしは引越しをしたので、親同士仲がいいとはいえ、幼稚園の卒業以来あまり会っていなかった。高校時代、共通の知り合いのInstagramでたまたま彼女を発見し、久しぶり!とDMを送ったことがきっかけでよく遊ぶようになって今に至る。お互いに幼稚園時代から顔も性格もあんまり変わってないところがなんとなくおもしろい。 その幼馴染からキャンプに行こうよと誘われ、3回の延期の末に行ってきた。 愛知県の知多半島の方にあ

          キャンプへ行った記録

          夜について

          あまりにも暗い夜がある。 深い海の底で膝を抱えてひとりぼっちだと思ってしまう夜がある。痛いほどの静寂の中、心がきゅうと潰れ、脳みそがしゅわしゅわと溶けている気がして、誰か助けにきてよと心の奥底で小さく呟き、それでも誰にも触れられたくなくて、ひとりぼっちというか、ひとりきりというか、世界にわたししかいない夜。なんなら世界なんて存在しないと思ってしまう夜。 その時のわたしは、どう足掻いてもどこまでもひとりきりだが、きっとこの広い世界にはそんな夜を過ごしている人が他にも何人かい

          やさしさについて

          性善説を信じている。しかし、やさしさにもいろんな種類があって、生きていく上で獲得してきたやさしさというものもあると思っている。境遇、勉強、人間関係などいろんなことを経験して、考えて、この世にやさしくありたいと願っている人はやさしいと思う。生きてりゃいいことも辛いこともあるが、わたしは周りにやさしくありたい。わたしはやさしくありたいが、やさしくなれない人はやさしくなれないだけの理由があると思うので、絶対に責めずにいたいと思う。 時と場合によるが、正論はやさしくないことが多い。

          やさしさについて

          ロマンチストなのかもしれない

          言葉って暴力的だよなと思う。言葉は時に鋭利になる。わたしは写真を撮るのが好きなのだが、写真も暴力的だよなと思う。写したくないものまで鮮明に写ってしまうことがある。 さて、わたしが好きなものたちが暴力に満ちているのか、この世が暴力的なのかどっちなのか。 もちろん、それらは、いかなる時も暴力ってわけではないと思う。というか、暴力的なものたちを暴力じゃなくすためにわたしたちは頭を使って考えるのであって、人と話し合うのであって、お互いを気遣うのだと思う。自分でも何を言っているのか半

          ロマンチストなのかもしれない