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泥濘んだ季節の心模様は。

梅雨の時期。父のこと、自分の将来のこと、地元のこと。全てが嫌になって、口から出てくる言葉なんて全部愚痴。美しい景色を見たくたって、何にも綺麗に見えないこの荒んだ心。自分のことを愛せるわけもなく、私を痛めつける醜い私。
だけど、気がつけばあんなに激しく降っていた雨は何事もなかったかのように降るのをやめていて。雨が降って降って、降るだけ降って、突然乾いた晴れた空、青空。
わたしの心も同じように晴れていく。自分がなにをこんなに気にしていたのか馬鹿みたいに思えてくる。
ただ私に必要なことは、私を愛すること、それだけだ。どこかに愛を探すより、誰かに愛されることを求めるより、誰かを大切にしようとして自分を犠牲にするよりも、私がわたしを大切に思って、そして心から愛してあげることのできる日々を。

p.s.そういえば、1年前のこの時期も、同じような気持ちだった。荒んだ心を通して見た世界は、やっぱり荒んでいて。ただ綺麗な世界が見たかった。どうしたってやっぱり汚れていて、悲しかった。
でも確実にそんな世界から掬い上げてくれるものは存在していて。今日のわたしにとって、それは音楽だった。気持ちが晴れていくのを感じて、すごく嬉しくて、タイトルはとてつもなくダサいけど、この気持ちを大切にしたいからプレイリストを作った。

その名も...
「泥濘んだ心に愛を探して」
イタイ〜だなんて、言わないでください。あ、でも言われたとて痛くも痒くもないです。
以下、追加したmusicです。

プレイリスト「泥濘んだ心に愛を探して」
サイモン&ガーファンクルは普段からよく聞く。ビートルズも幼い頃から。

以上、心がクリアだと感じる瞬間を、そしてその感覚を、いつも大切にしていたいものですね。

2024/07/18

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