腰が曲がる前にやっておくこと
いつの間にか腰が曲がって、気が付くと真っ直ぐに戻せない、、、。
良くお見かけする光景です。
始めはきっとちょっと腰が痛い程度だったのでしょう。
腰を真っ直ぐ伸ばすと痛いから、少し前に屈んだ体勢で過ごしていたのかもしれません。
その体勢で筋肉を使い続けると、骨がそれに引っ張られる様にして、変形していきます。
一度変形した骨はもう元には戻りません。
どんなに筋肉を鍛えても、腰は曲がったままになります。
腰を伸ばすより、曲げている方が楽になっていくと、頭の重みで一気に腰の曲がりが加速していきます。
怖いです。
腰が曲がった状態で生活をしなければならないのは、本当に辛そうです。
頭は重たいです。
現代は携帯を見続けて、目線が常に下を向いています。
その目線に引っ張られる様にして、頭は自分でも気が付かない内に、前へ前へと倒れていきます。
そうなる前に、お腹を伸ばして生活してみて下さい。
お腹を伸ばすと、目線は上を向き、胸は上がり、お尻も上がります。
腰が反れる人は、身体が若い人です。
究極は、ブリッジです。
子どもの頃に良くやりましたね~。
今やったら、どうなるのでしょう?
怖いです。
若い頃、あんな体勢をとっても痛くも痒くもなかったのに、今や血圧上がって目眩になりそうなので、ムリはしないでおきます。
お腹を伸ばすと、お腹も凹むし、腰は曲がらないし、良いこと尽くめです。
ただ、脊柱管狭窄症の人は腰を反ることで痛みが増してしまう事があるので、お気をつけ下さい。
先ずは自分の身体の状態を把握すること。
それが分からずに身体を変えようと思っても、思い描いている効果を得ることが出来なかったりします。
未来の身体を守るのは、今の自分です。
ムリせず一生続けられる身体作りの習慣を手に入れて下さい。
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