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【読書】書痴万葉庵

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読んだ書籍の中で、書きたいことが浮かんできたものをピックアップし、感想を書いています。ジャンルの縛りも、児童書/一般書/学術書の垣根も、洋書/和書/漢書の隔絶もありません。
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記事一覧

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あらすじ1. スケジュール(ルーティン)に組み込む著者は、連休や夏休みにまとめて書くので…

【読書】パノラマ島綺譚 by 江戸川乱歩

あらすじ1. 後のウォ◯ト・ディズニ◯である・・・主人公は、地上の楽園の建設を夢見ている。…

【読書】進化のからくり 現代のダーウィンたちの物語 by 千葉 聡

あらすじ1. 一流の学者は、一流のストーリーテラーであるなんとなく「理系研究者」と聞くと、…

【読書】センス・オブ・ワンダー by レイチェル・カーソン

あらすじ1. 目を塞ぎ、耳を塞ぐ現代人への警鐘私は最近、移動中やジムでの筋トレ中、家事中な…

【読書】アウシュヴィッツを生きのびた「もう一人のアンネ・フランク」自伝 by エディ…

あらすじ1. 人間には、人生を選び取る力がある著者であるエディスの人生は、生死を分ける選択…

【読書】豊饒の海(一)春の雪 by 三島由紀夫

あらすじ感想1 清顕がめんどくさすぎる物語冒頭、聡子は清顕に「私がもし急にいなくなって…

【読書】センスの哲学 by 千葉 雅也

あらすじ1. 私は、センスの人間ではない本書は、普遍的な定義ではなく、あくまで本書のために仮固定した定義だと前置きしつつ、センスとは何か、センスの目覚めとは何かについて以下のように記述している。 この定義に照らすと、自分はセンスの人間ではないことに気づいた。 というのも、なんでも言語化し、お気に入りの対象について、いつも好きな理由(社会的な意味)を論理的に説明してしまうからだ。 例えば、 「好きな邦人音楽家は澤野弘之、梶浦由記、久石譲など、アニメ音楽の大家。なぜなら、曲

【読書】現役官僚の滞英日記 by 橘 宏樹

あらすじ1. 決断することこそ'エリート'の仕事現在人類が直面している数々の課題は高度に複雑…

【読書】ガンディー 獄中からの手紙 by ガンディー(森本達雄訳)

あらすじ1. 宗教指導者かつ政治指導者として成功した稀な人物ガンディーは、近代において宗教…

【読書】まったく新しいアカデミック・ライティングの教科書 by 阿部幸大

あらすじ0. 私のアカデミックバックグラウンド本の著者(阿部幸大氏)のアカデミックバックグ…

【読書】忘れられた日本人 by 宮本 常一

あらすじ1. 文化人類学と民俗学の違いこの本を、文化人類学の本だと思って読み進めていたが、…

【読書】起業家の勇気 USEN宇野康秀とベンチャーの興亡 by 児玉博

あらすじ感想1 ハードワークの遺伝子本のタイトルから宇野康秀氏がメインの内容だと思われ…

【読書】誰が勇者を殺したか by 駄犬

※本記事には、 ファンタジーミステリ部分のネタバレは含まれないが、 登場人物の人柄や行動な…