音楽があるから私は生きている
こんにちは、くらげです。
突然ですが、私はとても音楽が好きです。音楽に精通してるわけでもないですけど、本当に好きです。聴くことが大好きなのです。
高校生の頃、たくさんの音楽を知りました。たくさんたくさん聴いて、たくさん助けてもらいました。私は本当に音楽に生かしてもらっているのです。
私は前向きな文章がそんなに好きではないです。捻くれ度がすごいけど。努力は必ず報われる系、あまり好きではないです。
だけど、音楽にしたら自然と聴けるんです。文章として読んだら好きではないことも音楽なら聴くことができるという不思議な感じ。「努力は必ず報われる!」と歌われてたら『確かになあ』って思う。だけど文章として読むと頭にも心にも入らない。天邪鬼なのです。
音楽によって人生が変わったわけでも、その道に進むこともなかったけど、ずっと音楽に囲まれて生きていきたい。
スキな3曲、頑張って選んでみます。たくさんあるからいつか全部話したいなあ。誰かを助けることができますように。
BUMP OF CHICKEN『ray』
私はBUMP OF CHICKENが好きです。好きになったきっかけは、高校生のときに当時好きな人がBUMP OF CHICKENファンだったこと。少しずつ聴くようになったら自然と、というなんとも不純な動機です。
高校生まで『天体観測』しか知らなくて、でも好きな人が好きならこれをきっかけに、と。
個人的な意見ですが、BUMP OF CHICKENの曲の歌詞は前向きなようでそうではない気がします。等身大というか、人生はこんなもんだ、と言い、だけどそっと一緒にいてくれるような。一緒に生きていてくれるような。聴いていて泣きそうになってしまうのです。
私はこの曲はサビがとても好きで、曲調も明るいけど歌詞がどことなく陰があるような、だけど前を向けるような。手放しに頑張れ!!!頑張れ!!!って言うのではなくそっと背中押す程度ぐらい。だけど歌詞はストレート。
生きていくことにどうしても無頓着になってしまうことがある私が感じる感情というものは『最初からいないことにしてほしい』ことで。
死にたいわけではなくて、いないことにしてほしかった。自分がいなくても世界が変わらないということを受け入れたくないようで受け入れていて。そういうことを昔から漠然とそう思ってしまうことが多いのですが、
彼らがそう歌うなら生きているのは最高な気がする、と思えたのです。私は本当に救われたのです。
青色がとても似合う彼ら。彼らの影響で私も青色が大好きです。昔のとげとげしい歌い方も好きですが、柔らかく歌う彼らも大好きです。
Amenohi RECORDS.『Daylight』
この曲は大学生の頃に見つけました。元々、Amenohi RECORDS.さんは私が見ていたYouTubeのオープニングを作っており、そこから興味が出ました。
彼らのチャンネルにはまだ何曲かしかない中、一番題名にひかれたのがこの曲でした。本も音楽も題名や最初の数秒で選んでしまうことが多いです。直感です。何事も。
聴きはじめ、最初の数秒で一気に持っていかれました。興味がある、から一気に好きになってしまったのです。『いいものを見つけてしまった』感じ。とても特別な感情。
音楽は本当に魔力があるものだ。この曲は曲調が好きなのです。夜のドライブ途中の夜明け前午前4時に聴きたい。きっと素敵な空間になってくれるのでしょう。
『エモい世界線』というものが存在しています。この歌が似合う世界、時間にふって迷い込みたい。
他の曲もすべて好きなのですが、きっかけになった曲はいつまでも特別なものです。YouTubeでは短いのだけですが、サブスクはあるのでぜひ。余談ですが、サブスクの使い方はあっているのでしょうか。最近サブスクという言葉を知りました。時代遅れですね。
マカロニえんぴつ『ヤングアダルト』
この曲は本当に最近知りました。最近出た曲だそうですね。
マカロニえんぴつ、高校生の頃から存じていました。とても美味しそうなバンドだなと感じたのを覚えています。
そこから何年、3年?4年?経ちました。時の流れは残酷です。
これはYouTubeのおすすめ欄に出てきました。優秀な仕事をしたものです。この曲をおすすめしてくれてありがとう。
早い話、本当に早く知りたかった。もっと早く知ることができたらどんなに良かったか。高校生の頃に知ることができたらよかったな。というのが一番最初に感じたことです。この曲に早く出会えていたら私はどれだけ上手に夜を超えることができたのか。
この曲は歌詞が好きなのです。この言葉は何のことを言っているのか。考えるのは人それぞれ。一番大事なものも人それぞれ。でも、何は欲しいかは漠然とみんな共通しているような気がする。
自分自身が必要なのかもわからないし、自分がこの先どうなるかもわからない。自分は夜が嫌いだし、逃げ道もなくなってしまった。不必要なのかもしれないけど、自分は必要な人間だということを信じていたい。誰かの助けになるかもわからない。それでも誰かと夢の話をしたい。私たちはまだ大丈夫だ。私はまだ大丈夫。
この歌が死ななければ私はこれから先も生きていける。
スキな3曲、というか自分をどこかで救ってくれた3曲。選ぶのが難しすぎる。ちょっと置きにいきすぎたかな。どうかな。
共感してくれる人が一人でもいれば、この曲たちが誰かの助けになってくれれば。私と同じように救われればいいなと思うことは傲慢ですね。
たくさん聴きます。ぜひおすすめを教えてください。全部聴きます。
最後までありがとうございました。ではまた。