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なるべくお花を飾りたい。

 この頃は本当に暗いニュースばかりで、やっぱり怖いですし、気をつけることはもちろん、自分たちに出来ることは家にいること、だなって思ってます。


その中で最近思い出すのが、私は宇多田ヒカルさんが好きで、彼女のLIVE Video 「Laughter in the Dark」では作家の又吉さんと対談してるシーンがあり、LIVEのタイトルの” Laughter in the Dark ”について語っています。

意味は「暗闇のなかの笑い」で、同タイトルのウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・ナボコフの小説からつけられたそう。
(恥ずかしながら、まだ読んだことがないのでこの機会に読んでみようと思っています)

どんなに苦しく絶望の中にいても、笑い、つまりユーモアは忘れてはいけない。といった事を話されています。

他にも、彼女の曲で「荒野のおおかみ」というタイトルのものがあります。
おそらく、ヘルマン・ヘッセの同タイトルの小説からイメージを汲んだ作品だと思うのですが、絶望的な心にユーモアを見つけるといった内容で、すごく難しいのですが、最後の一句がとても印象的で覚えています。

とてもアップテンポな曲なのですが、大好きな曲です。


 いつまでこの生活が続くか、果たしてまた元どおりの生活が戻ってくるのか、とても不安ではありますが、緊急事態宣言が終わるまでのカウントダウンはしないようにしています。 
これはヴィクトール・フランクルの「夜と霧」から学びました。


・・・思わず、思い思い自由に書いてしまいました。

さてタイトルに戻りますが、部屋に生きているものがあるって良いですね。
(いや、いるんですけどね、小さな生き物 笑) (子どものことです笑)

 小さな花を愛でることが、大きな喜びに感じられる今日この頃です。


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 以上は先日サークルに書いた投稿を内容を少し変えて転載しました。
サークルではこんな風に自分の感じたことや思ったことなども気ままに投稿しています。

リアクションも「へぇ~」とか「そうなんだ~」とか取り留めのないもので全然よくて、むしろそういう場を作りたかった。


 このご時世、ついつい「意味を成すもの」ばかり求めてしまいがちで、直接コミュニケーションする機会もないままの記号のやり取りは、誤解を生みやすく、望んでもいない分断が起きてしまいそうです。

だからこそ、「意味」を求めすぎちゃいけないんだなと、思っています。

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こういった事を書き留めているマガジンを収納しているのはこちら

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以下、私信です。
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月4回更新予定 「写真」「作品」「言葉」をつなげて気づくものを探してながら綴っています。このマガジンでしか読めない記事や有料記事を格納しています。

私は「書かなければ気づき得ない文章」を探してます。 随筆と私小説のあいだ。そして私写真。 書評までいかない「本との対話」写真集のアイディア…

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