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この人。

絵本作家のヨシタケシンスケさん。

こちらから勝手に、同じ感じの人なんだろうなっていうのを感じる人。

予期せぬきっかけで、ヨシタケさんの絵本と出会ったのは6年前くらい。コンファレンスでオレゴン州のポートランドに行った時、時間潰しに市立図書館に行ったら、さすが日本人口が多いオレゴン州。日本語で書かれた本のコーナーがある。本棚一つだけじゃなくて、一室の4分の1くらいは取ってある。そこでふと1番に手に取ったのが、ヨシタケシンスケさんのあるかしら書店の本。

瞬時に惹かれてひっぱられって行った。
書店ってだけで、もう。書店の香りも時間の感覚もスペースも大好き。書店を経営するのが夢な自分にとっては、もう心を打ち抜かれた。力の抜けた手に馴染んだ絵。手書きの文字の形。どれも、久しぶりって話しかけてる感じがした。奇跡的な出会い。

その日のうちに、ヨシタケシンスケさんにハマった。オンラインで彼の歴史や本を調べた。本をオーダーしてほくほくしてた。

彼の雑誌の特集とかインタビューとか今でもブックマークして集めてる。

今日、ヨシタケさんと元担当さんとのインタビューを雑誌記事に読んだ。鬱の話、心配の話、心がスベスベになる話、担当さんの産後うつの話、助けてがな言えない話。40過ぎて体力が落ちるのと鬱の話。いつも刺さる。いつもの香りがする。

ヨシタケシンスケさん続きで、彼の元担当さんにハマっていってるのを感じる。多分お正月休みは彼女のことを調べて読んで深みにハマって終わるんだろうな。彼女の記事から自分とおなじような雰囲気を感じてる。

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米山 景子
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