#2 内に秘めた可能性で自分自身を輝かせる
おすすめ映画
休みの日はサブスクで映画を見ることが多いです。
ホラー、サスペンス、アクション、自己啓発、海外ドラマ…
最近は韓ドラなんかを見たりして(小声)
一人映画に行くくらい映画は好きです。
2ヶ月前に “そして、バトンは渡された“ を見たんですが、映画館で一人で大号泣。
もう1回見たいと思うほどとてもいい映画でした。
田中圭大好き(笑)
ちなみに昨日は “コンフィデンスマンJP 英雄編“ を観て、ちゃんとダー子に騙されてきました。
昨日公開した “ノイズ“ も観たいし、4月公開の “ラジエーションハウス“ も観たい。
アクションなら “ワイルドスピード SKY MISSON” が優勝でしょう。笑
一昨年熱を出して隔離されている時、開き直って全部観ました。(新作は観てない)
最近では “キャッシュトラック“ 観に行きましたね。
海外ドラマなら “クリミナルマインド“ “HAWAI 5-O“ がお気に入り。
海外ドラマってシーズンが沢山あるし、一話完結の水戸黄門スタイルだから
真剣に経過を追わずに流し見できるのが個人的に魅力でおすすめです^^
やっぱりカーチェイスや銃撃戦はスリルがあって面白いし、
FBIとかが相手のテリトリーに乗り込んでいくあのかっこよさと、スカッと感が堪らないですね(笑)
ホラーで好きなのはダントツで “ドントブリーズ“
あれは何回観てもドキドキするし、あの緊迫感がクセになります。まさに息できない。
邦画なら“クリーピー 偽りの隣人“ とか “ミュージアム“ 、“見えない目撃者“ が推しかな〜
ホラーというよりサスペンス。スリルを求めるドMで(笑)
てなわけで今年も鑑賞本数増やしていきます🎬
内なる勝利
そんな感じで休日をまったり過ごしているのですが、
今回は一番好きな、《コーチカーター》という映画について少しお話を。
※ 以下、ネタバレ含みます。
“コーチカーター“ は実話を元にした高校バスケットの物語。
サミュエル・L・ジャクソンが主人公のケン・カーターを演じています。
治安の悪いリッチモンドにある弱小高校の男子バスケットボール部に、卒業生のカーター氏がコーチとして就任するところから物語が始まります。
自由奔放にバスケットをする生徒たちに、カーターコーチは文武両道を求める契約書を提示しますが、
多くの問題が起こる地区、卒業率が50%の高校ではコーチの指導は思い通りにいきません。
それでもコーチは自分の考えを曲げることなく、生徒に向き合っていく姿が作品を通して描かれています。
文武両道を徹底すること(大学進学を目指すこと)でコーチは生徒に何を教えたいのか。
それは『バスケットで通用しなくなった時、学力があれば人生の選択肢がある』ということ。
好きなだけバスケットをやってきた生徒
息子たちの青春はバスケットしかないと言う保護者
進学の可能性を全否定し、バスケットだけをやらせている学校 にとって
コーチが契約書に提示した「学業成績2.3以上を取ること」や「授業はスーツで最前列に座ること」、
またルール違反に対して体力的なペナルティを与えることなどは、
バスケットしかない彼らからバスケットを奪うことだと批判されます。
しかしコーチは、大切なのは「今試合に勝つこと」よりも「自分の将来のために今何をするか」だと言います。
そしてこのやり方が、「これまでの状況から変化を生み出す唯一の方法である」とも。
スキルの成長や試合結果に対して天狗になっていた生徒たちは
カーターコーチの指導によって意識が変わり、チームは徐々に変化していきます。
(中略)
そして文武両道を極めることの重要性がわかった生徒たちにカーターコーチは伝えます。
『手に入れたものは、勝敗表や新聞記事をはるかに超える。
多くの人が一生をかけて探し求めるものを手に入れた。
生涯決して色褪せず、輝き続ける内なる勝利だ。』
作中に『コートでの勝利は社会での勝利の鍵』という台詞があるように、
バスケットと人生をリンクさせて考えることで、
一人の生徒、一人の人間としての成長が一つのテーマとなっている作品です。
目先のことばかりではなく、将来の目標に対する努力をする。
大切なのは結果だけではなく、自分たちの中での成功(内なる勝利)である。
ということを伝えたかったのだと思います。
そして “コーチカーター“ といえば、
終盤のシーンで一人の選手がカーターコーチに感謝を伝えるこのセリフ。
『最大の恐怖は無力と知ることではない。
最大の恐怖は自分の計り知れない力だ。
恐ろしいのは自分の闇ではなく光。
自分の力を隠し、周囲の者たちを不安にさせないよう縮こまっていては世界を照らすことはできない。
小さな子供らと同じように輝こう。すべての人の内に光がある。
自分自身を輝かせれば、まわりの者たちも自然と輝きはじめる。
恐怖から解き放たれさえすれば、まわりの者達も解き放つことになる。』
私はこの言葉が大好きです。
バスケットしかないと思われていた生徒たちに文武両道を提示することで
多くの可能性を導きだしたカーター氏のバイブルでもあると言えます。
“コーチカーター“ は今までに何度も観ましたが、
前に観た時よりも理解できる場面が増えてさらに考えさせられましたね。
これからも定期的に観ていきたいです。いつも吹き替えなのでそろそろ字幕で。(笑)
余談ですが、 “コーチカーター“ の映像・画角は本当に素晴らしいです。
スポーツ映画にありがちなカットや切り抜きがない。
3Pやダンクもありのままの映像で表現していてとても気持ちが良いです!!
夜明け
自分の選択肢を自分で狭めず、
無邪気に遊ぶ子供達のように自分の内にある可能性を輝かせる。
私の名前は “暁“ と書いて “あきら“ と読みますが、
まさに先程のシーンのセリフにリンクしたような名前だと思っています。
漢字も読みも意味も含め、どんな映画よりも食べ物よりも他の何よりも
一番に自分の名前が大好きです。
ですが、今の私にはまだまだ出来ていないことだとも感じています。
「良い言葉だな」で終わらせず、体現していきたいです。
大学で学生スタッフとして過ごした4年間、
そして患者さんのために働いている今。
どうしても人を輝かせるためにと思っていた今までですが、
自分の可能性を信じ、まずは内側から湧いてくる力で自分自身が輝くことを。
自分自身が輝く光で周囲を巻き込んで、人々をも輝かせていきたいです。
暁という名の元、
夜明けを意味する暁(あかつき)のように。
☀️