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『クリスマスらしさを1番感じるものは?』

いつきさんの、アドベントカレンダーチャレンジも今日も入れてあと3回です。

本日は…

『クリスマスらしさを1番感じるものは?』

イルミネーションと迷いましたが、やはりここは!

クリスマスソング♪

といっても、ガチの聖歌ですね。

「あらののはてに」
「まきびとひつじを」
「きよしこのよる」
「もろびとこぞりて」
「さやかにほしはきらめき」
「かみのみこはこよいしも」
「あめにはさかえ」

全部ひらがなで書いてみました。
ひらがなだと、なんかそれっぽい🎄
街でこの辺の曲が流れ出すとクリスマスだなぁと思います。
全部学校で習った曲なので、ついつい歌ってしまいます。

お時間のある方はこちらもどうぞ。
昨日に引き続きマライアです。
クリスマスといえばこのCD。
上記の歌も全部英語で入っています。クリスマスのワクワク感が高まります♪


《思い出コーナー》

いわゆる学級委員のことを、「組長」と呼んでいました。「副組長」もいました。
普通だと思っていたのですが、この呼び方はあまり一般的ではないそうですね。よく笑われました。
「組長会議」というのもありました。
各クラスの組長と副組長が、学年で行う楽しいことを企画計画する会議でした。(私は組長未経験なので想像ですが、組長会議の報告はいつも楽しみでした。)
文化祭の学年企画とか、修学旅行のある年はレクリエーションの時間に何をするかなど、それぞれのクラスで話し合って決まったものを持ち寄って、今度は学年の企画としてまとめる会議をしてくれました。

組長と副組長は投票で選ばれました。
ただ一度、ほぼ誰もが初対面の中1の最初の組長と副組長は、どう選べばいいのかわかりませんでした。

みんな中学受験をして入学してきました。知り合い同士の子も少しはいましたが、まだまだ入学してから1週間くらいの時です。クラスの子の顔と名前も一致していません。そんな状況でリーダーを決めろと言われてもどうやって決めたらいいのかわかりません。

そもそも、私たちは初めてのホームルームという時間に戸惑っていました。
でも、中高6学年、全クラスの組長と副組長、クラスの委員は全校がホームルームのこの日のこの時間に絶対決めないといけないのです。
担任の先生が黙ったままの私たちへ助け舟を出してくれました。

「組長と副組長は出席番号1番と2番の子がやってみるのはどうですか?」

え?そんなことってある?と思いました(笑)確かにこのままだと時間内に決まる気はしません。でも、なんかそれはそれで雑だなと思ったりもしました。結局その案が採用されました。

私は、最初、あんな決め方でよかったのか?と思っていました。
でもしばらくしたらわかりました。
誰がやってもいいんだなと。
この学校ではみんなが組長の素質があり、向いていない人なんていないのでした。
だから、なかなか決められないなら出席番号で決めても問題ない、という意味だったのです。

先生は、組長と副組長の仕事を丁寧に説明してくれたようです。
2人は、出席番号で選ばれたことをネタにするくらいになりました。

それからのホームルームの時間は、基本は2人が進行しましたが、困った時はいつも先生がフォローしてくれました。
(ちなみに組長と副組長と書記の子が教壇に立つので、空いている席に座って「今だけ生徒目線!」とか言いながら過ごしている先生もいました😄担任の先生も間違いなくクラスの一員でした。)

何かを決める時、嫌な思いをする人がいないかとか、企画を進めるための役割分担に偏りがないかとか、そういう私たちが見落としがちな視点はいつも先生が気づかせてくれました。

行き詰まると、「ちょっと今まで考えたことがあまり役に立たなくなってしまうかも知れませんが、こういう方法もありますよ」とまったく違うやり方を提案してくれたりもしました。

そんなわけで、いろいろな行事やイベントを経て、担任の先生がきちんと助けてくれることや、みんなのそれぞれの強みなどがわかってきた後期からは、組長と副組長はスムーズに投票で決められるようになったのでした。


さて、明日は?

えーどうしようね(笑)

ではまた( ´ ▽ ` )ノ

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