2学期のめあてカード(教員の)

長いと信じて疑わなかった夏休み。もう終盤。マジか。

何事にも終わりは来るものです。・・・にしても早すぎる。
子供たちも、きっとそう思っているのだろうなあ。

学期初めは、だいたい「めあてカード」を作成させます。いや、今は「キャリアパスポート」と言うのでしたっけ。(キャリパスに関しては言いたいことが山ほどあるけどね!)

子供たちだけではなくて、教員も書くべきだと思う!だから、僕も一番の目標を書いてみます!

〇定時退勤

職員室が苦手なのです・・・。いや、大人だから、それ相応に人間関係やりますよ。でも、あの全方位からエニタイム話し掛けられる感じ。どうにも集中できない。まあ、僕の集中力が足りないだけなのですが。
一刻も早く帰りたい!とにかく1秒でも早く!定時退勤!そう思って、もう10年は経ちますね。次こそは!の思いは持っています。

何が定時退勤を妨げているのか。僕の場合、ズバリ人間関係なのです。学校というのは、個で動けないことが多すぎます。「この指導してみたい!」「新しくこれ始めたい!」と思っても、すぐにはできません。「学年、学級で差が出る」「来年度担任する先生がかわいそう」など、同調圧力の嵐。
抵抗勢力は、かなり手強いです。この時点で、「〇〇したい!」という意欲はだいぶ削がれています。(こんな環境でいいのだろうか・・・)それでも、何としても!と思うと、色々な根回し、事前交渉が必要となってきます。・・・これに時間がかかる。面倒な事務書類よりもストレスを感じる。

今は学年をまとめる?立場なので、より面倒くささを感じてしまいます。くそう。定時退勤を達成するためには、避けては通れないです。さあ、どうしましょう?
今のところ、2つの作戦を考えています。
1つ目。「試しにやってみましたよ作戦」。あえて、こちらが実験台になっていますよ、皆さんのために!感を出して、あとでその実践を紹介するという作戦です。ネックは、こちらの演技力か。
2つ目。「え!?前に言いましたよ作戦」。学年の話し合いで、さらっと伝える。もしくは、簡単なメモ。何か言われたら、「え!前にお伝えしたつもりだったんですけど、ごめんなさーい」という作戦です。ネックはやはり演技力

周りの先生方には、色々なところで助けてもらっているし、感謝の気持ちはもちろんあります。この折り合いが難しいです。とりあえずこの2つの作戦でやってみます。

そして、何よりも、早く帰るポジティブな目的が大切です。僕の場合は、家族。子供と平日も一緒に遊んだり、勉強したりしたいのです。1番心安らぐ時間だし、思いっきり笑い合えるのです。奥さんとゆっくり話したいのです。

2学期は、試してみたい実践もあるし、これまでやってきたことをさらにパワーアップさせたいです。とにかく楽しんで仕事をしていきたい!それには、定時退勤というのも必要不可欠になってくるでしょう。

よし!ここで宣言したし、外堀は埋まったな。あとはやるだけです。これも新しいチャレンジ!楽しんでやってみます。

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