サードプレイスの大切さ
今、スタバにいる。
いつもは僕がお迎えの当番だけど、今日は奥さんの都合がつき、お任せしている。例外的な日なのである。
学校を定時に上がり、そそくさと退勤。同僚の先生は、「ああ、あの人、今日もお迎えなんだ。可哀そうに」と思っただろう。ふふふ、違うのだよ…。
月1回ぐらいの感じで、こんな日がある。この時間が僕にはかけがえのないものになっている。好きなコーヒーを飲んで、好きな音楽を聞いて、好きなことして。
別に現状に不満があるわけではない。順風満帆と言っていいのでしょう。ここに来てるのは、現実逃避ではなく、2つの理由から。
1.自分だけになる。
家族の中の自分、仕事の中の自分ではなく、自分のための自分になれる時間がとても、大切。自分のためだけに時間を使うのは、今の状況から考えると、かなり贅沢なのです。400円ぐらいで、この幸せを買えるのなら、僕は喜んで買い込もうと思う。
必須道具は、ノイズキャンセリングのイヤホン。音楽を聴くという目的もあるけど、「周りの騒音を消すため」ということが重要だ。たまに、おしゃべりがめちゃくちゃうるさい人もいますからね。まあ、それも一つの楽しみなんだけど、こちらの時間を邪魔されても困る。ノイキャンは本当に必須道具。
2.アイディアポケット
これは仕事の話。職場で「うーん」とうなるよりも、カフェの方が面白そうな考えが浮かんでくる。何かに縛られないというか、自由な発想ができる気がする。次の日に冷静に考えると使えないアイディアも多いけどね。何かをしながらの方が、僕は頭が回る気がする。
「カフェでも結局仕事するんかーい」と自分でも思うけど、これはしょうがない。仕事が好きなので・・・。
ちなみに、僕の好きなカフェランキング1位は、スタバ。コーヒーも美味しいし、空間が好きだから。タリーズもかなりいい。がっつり仕事するなら、ジョナサン(ファミレス)と決めている。特に決め手はないから、感覚的なものでしょう。
子育てがひと段落したら、もっと、こういうところに行く時間は増えるかもしれない。でも、今のこの限られた時間に行く幸せは、今しか味わえないと思う。効率的に時間を使い、こういう時間をいかに作れるか。それがもう、一つの楽しみになっている。