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わたしだけの朝の時間

大学院生、実家暮らしの私。

平日の朝、11時までぐっすり寝て、家族がでかけた空っぽのリビングでお日様を浴びながら、白湯を飲み、

キッチンで、朝ごはんなのか昼ごはんなのかよくわからないごはんを作る。

油を引いたフライパンに、一つ一つ丁寧にたまごを広げ、某スーパーで購入した薄いベーコンも一緒に投入。大好きな胡椒もかける。じゅくじゅくと音を立て、かりかりになっていくたまごを見守っている間に目玉焼きのできあがり。

目玉焼きのカリカリじゅくじゅく部分を見るのが大好き

気分はジブリ作品のハウルの気分。炎の悪魔カルシルファーにフライパンを無理やり乗っけて、ベーコンを投入、片手でたまごを割って目玉焼きを作るのだ。

来世はハウルみたいなイケメンになって世界を牛耳りたいなぁ。と妄想が膨らむ。

沢山地球を感じて、目の前のコトに集中して、感性を研ぎ澄ませる。このわたしだけの朝の時間が何よりも幸せだ。

だから、家族から離れて、一人暮らしを始めるのがとっても楽しみだったりする。

自分の好きなもので埋め尽くされた空間で、朝ごはんをゆっくり味わって食べる将来の自分の姿を想像しただけで、天まで飛べそうだ。

高校生の時と打って変わって朝早く起きることなんてできなくなってしまったから、社会人になってお仕事が忙しいせいでバタバタの朝ばかりにならないように今から早起きの練習をしておかないと。

今もこれからも毎日素敵な時間を楽しむぞ、えいえいおー:-)!!

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