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東京と神奈川の県境付近在住。ギラン・バレー症候群による後遺症、うつ病、睡眠障害、社交不安障害を経て現在に至る。普段は都内で Web エンジニアをやっています。

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8年半かけてうつ病を克服した話 - 克服、そしてこれからの話 -

前回、うつ病を発症する以前の私の心理的な傾向、またうつ病を発症するまでの経緯について書かせていただきました。 今回はうつ病をどうやって克服したのか、そしてこれからについて書いていきたいと思います。 憧れと現実上京してから二日目、目が覚めると驚きました。 体を動かしたくても、体が鉛のように重たく動かせなかったのです。 まるで着衣のまま、暗く深い夜の海に投げ出されたような。 一人暮らしの生活が始まったんだから、家事やらないと...。 自分の思考とは裏腹に体が全く言うこ

    • 等身大で生きていく

      精神がこれ以上ないくらい底を突いた時、これからは等身大で生きていきたいと心の底から思った。 周りから失望された時に感じた、自分という存在の根幹が揺らがされるような辛い感情はもう味わいたくない。 かといって、自分を情けなくてどうしようもないものだと受け入れる余裕は当時の自分にはなかった。 等身大で生きていきたいと思うようになったのは、自分の輪郭を一つ一つ把握していくことで、自分はここにいてもいいんだと安心感を得たかったからかもしれない。 自分が思っているほど、自分は哀れ

      • うつ病を乗り越えるために最も大切だったこと

        うつ病を乗り越えたいま、乗り越えることができた最大の要因は何だったのだろうなと考えました。 私のうつ病体験記はこちら。 うつ症状からの回復には、単にこれだけをやっていればよかったということではなく、複数の要素が重なり、作用し合ったことで回復できたように思います。 回復までには複数のターニングポイントがありました。 最初のターニングポイントは、発症から一年が経過したあたりに訪れました。 そして、そのターニングポイントが最初にして最大のターニングポイント

        • 8年半かけてうつ病を克服した話 - 発症するまでの話 -

          はじめまして。 これが note への初投稿になります。 先月、30歳の誕生日を迎えた折に自身の20代を振り返ってみたのですが、19歳で発症したうつ病から始まり、自律神経失調症、睡眠障害、社会不安障害... と自身のメンタル疾患ととにかく懸命に向き合って生きてきたなと思い返しました。 タイトルにもある通り、特にうつ病は克服までに8年半という時間を費やしました。 ただ、長い時間この病と向き合ってきたぶん、得られた学びも多かったのかなと思います。 その学びを、近い境遇で

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