睡眠への無知、無策が改まる一冊
2020 / 5 / 22 加筆、修正 2020 / 5 /23
※この記事は2分で読めます 714文字
こんにちは。
最近の平均睡眠は7時間で、そのうち、2回トイレに起きるオヤジです。
つまり、実質6時間~6時間30分睡眠。
会社勤めの頃は3時間~4時間が当たり前。
そう “ 7時間も8時間も眠るなんて信じられない ” 世代だったのです。
ところが “ 眠らない ” ということは、たいへん危ないことだったのですね。
その認識を変えたのが、いま読んでいる本。
『 睡眠こそ最強の解決策である 』
( 著者 マシュー・ウォーカー )
( 訳者 桜田直美 )
( SBクリエイティブ )です。
この本では、睡眠時間が8時間のとき、4時間のとき、徹夜したときの条件で、脳や身体などに与える影響を検証した話が多く掲載されています。
睡眠の不足は、睡眠が不足しているという自覚をなくし、パフォーマンスが低下していることにも気づかず、病気の発症や事故などを起こす原因にもなる、という悪い面しかありません。
そして、睡眠不足の蓄積による睡眠負債は、週末の寝だめという返済が全く効果ありません。
“ 最強の解決策である ” というくらいですから、書いてあることは悪いことばかりではありませんが、われわれは “ 眠らないことが引き起こす弊害 ” について、あまりにも無知で、無策だということが分かります。
レム睡眠やノンレム睡眠のとき、脳で何が起こっているのかを知ることで、私たちの人生を変えることができるのです。
人生、良い方向に変えたくないですか。
ではまた。
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