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飲み会の断り方【一次会編】
会社の飲み会、断りづらくて参加したけど「時間の無駄だった…」と感じたことありませんか?飲み会よりも優先したい時間がある方にとって、このような社会人としての付き合いは、出来れば避けたい、或いは少なくしたいと思っている方も多いと思います。
私は、バリバリの体育会系出身者ですが、上司から誘われた飲み会を断るのもアリだと思っていますし、必要ない飲み会は断ることにしています。
ただ、「断り方」によっては、付き合いが悪いなどのレッテルが貼られる可能性もあるので、社会人として出来るだけ誘う側、誘われた側が納得するような断り方が一番の理想だと思っています。
私自身も振り返れば2024年については、年間100回近くの飲み会の機会がありました。全ての会に参加することは中々難しいので、一定の取捨選択をしながら参加させて頂いたところです。
今回は、自分の時間を大切されている方が増えている現代社会において、 飲み会に縛られない、新しい働き方を手に入れるために、私が実践しているスマートに飲み会を断る方法を共有します。
なお、最も時間を浪費するとも言っても過言ではない、二次会については、今回の投稿でニーズがありそうであれば、別途投稿できればと考えています。
1.断り方の方向性
波風立てずに飲み会に行かない為には、誘ってくれた人や会社の関係者からもやむを得ないと思ってもらえる理由が必要になります。その為、理由の方向性としては、如何に「行きたいけど、●●の理由により行けない。」という、行きたい思いを伝えつつやむを得ず行けない印象を与えられるかがポイントになってきます。
※はっきりと行きたく無いことを伝えるのもアリですが、あまり良い印象を与えないと思いますので、今回の断り方の中では除いて説明します。
2.断り方
基本戦略としては、事前に断るネタのレパートリーを持っておいて、誘われるパターンに応じて使い分けることです。以下分解して解説します。
3.断るネタ
断るためのネタは色々あると思いますが、主に次の6つが挙げられます。但し、(5)及び(6)については、根性や調整でなんとか成るんじゃないかと思われる可能性が高いので、あまりオススメしません。また、(2)~(4)についてもある程度の調整が出来ると考える人もいるので、ベストは(1)になると考えます。
(1)先約がある
(2)家庭の事情
(3)仕事が忙しい
(4)体調不良
(5)翌朝早く起きる必要がある
(6)金欠
4.誘われるパターンの整理
飲み会に誘われる入口としては、次のⅠ~Ⅳのパターンがあり、事前に日にちが決まっているⅠ及びⅡは簡単です。
Ⅰ.当日誘われる(レベル1)
(1)~(6)のネタが全て使えます。また、誘った側も当日急に伝えて来てもらえるほど暇とは思っておらず、そもそも期待していない部分があると思います。
Ⅱ.日付を指定されて事前に誘われる(レベル1)
(1)~(6)のネタがすべて使うこともで出来ますが、指定された日まで期間があるのであれば調整要素が出てきますので、ベストの回答は(1)で、(2)~(6)は+αの理由の工夫が必要でしょう。
Ⅲ.候補日のうち参加者が多い日に決まる(レベル2)
会社の忘年会等の日程調整で多いパターンです。この場合は、一端保留にしておいて、その後、他の回答状況をみて出席が多い日に×、少ない日に○をすれば行きたかったけど、その日は(1)の理由により、日程が合わなかったという状態を得ることができます。
Ⅳ.日程に合わせて誘われる(レベル3)
都合の良い日に日程を合わせて開催されるパターンです。これは、ご自身の空いている日に飲み会を調整することになるので、(1)の理由は使えず、そもそも飲み会に行けない状況である継続した所持事情が必要であり、(2)の家族の事情が最も使いやすい理由にはなります。
但し、育児や介護などある程度、家族構成等の環境が求められるので使える人は限定されます。具体的には次のような理由が挙げられます。
①受験生の子どもがいる場合
子どもが受検シーズンなので、家族のために風邪(インフルエンザなど)を引かないように宴席はしばらく控えるようにしている。
②父親母親がいる場合
親の体調が良くないので仕事終わりに介護に行く必要がある。
③どうしても行きたくないけど理由がない場合
身内に不幸ごとがあり、忌中は遠い親戚であっても地元の風習でしばらく飲み会は控えることになっている。身内の範囲をどこに設定するかにもよりますが、親戚とかにしてると分からないでしょう。
5.まとめ
会社などの上司や部下との飲み会は職場におけるコミュニケーションを活性化させる効果があり、けっして悪いことでは無いと思っています。但し、同じ人と何度も飲み会に行くことや、頻度によっては、自分の時間を浪費するだけになりますので、今回ご紹介した方法などを参考に、行きたくない飲み会には出来るだけ行かないようにテクニックを事前に習得しておきましょう!
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