見出し画像

風邪を引いた時に勉強しますか!?

 皆さんは、風邪などにより体調が悪いときでも勉強をしますか!?
 体を休めてしっかりと休養を取り、体調を整えてから勉強を再開するのも大事。一方で、ある程度体調が復調したら少しでも問題を解いて、勉強するのも大事。どこまで復調した段階で勉強を再開するかは、賛否両論あるかと思いますが、私は熱が37℃ぐらいに下がればやりますね。鼻水がでるのであれば、鼻にティッシュを詰めてでもやります。

1.高校野球で染み付いた根性論

 野球をしていた当時、かなりの高熱で練習を休むことになった時、監督からそっけない表情で「お疲れさん。」その一言だけでした。きっとその言葉の裏には、自分で体調管理のできない選手は要らないという意味も入っていたと思います。実際、チームメイト内の他の選手でも風邪を理由に練習を休むことはほとんどありません。風邪を引いても日々の練習をこなしつつ、市販の風邪薬を服用しながら治していきます。また、当然ですが休んでいる間にもチームメートは練習があるので、「休む=チームメイトに負ける」この焦燥感が休んでいる間にも出てきます。だからこそ、ちょっとの熱ぐらいじゃ練習を休まないようにする必要がありました。昭和の雰囲気ムンムンですが、これが私です。(←平成生まれ)
 そして、今もその精神は抜け切れておらず、試験勉強においても発熱等の体調が悪い時でもどうしても勉強をしてしまいます。当然、頭がぼーっとしている状態なので勉強能率は低いですし、あまり記憶の定着にもなりません。自己満足みたいなものなのかもしれません。

2.勉強に根性論は有りか

 では、実際この勉強スタイルを振り返ってみるとどう思うかについては、基本は「休むべき」だとは思いますが、ある程度、症状が落ち着てきたら少しでも早く勉強を再開する方が良いと思います。
 何の自慢にもなりませんが、私は、中小企業診断士試験の2次試験と社会保険労務士試験は、あと1問間違えれば不合格というギリギリの合格でした。それを取りきれたのは、風邪を引いた日でも勉強したくない気持ちを奮い立て、勉強時間をコツコツ積み上げてきたという、根性論的な要素も合格に繋がったと思っています。
 ただし、これは、個人の考え方があると思いますし、無理に勉強をすることで治るのが遅くなっては本末転倒です。その為、しっかりと休んで、万全の状態になって再開するのも有りだとは思いますが、その場合でも、風邪を引いたことで失われた勉強時間をどうやって今後挽回していくのかは考えるべきだとは思います。


いいなと思ったら応援しよう!

球道即人道
よろしければ応援お願いします!