認知症?身近な人が変わってきたと感じたら…
身近な人が変わってきたと感じたら…チェックリストで早期発見を!
「最近、あの人、怒りっぽくなったなぁ」
「あれ?さっき話したことをもう忘れている…」
「この間、お釣りを間違えていたような…」
身近な人の変化に気づいたことはありませんか?もしかしたら、それは認知症の初期症状かもしれません。
今回は、そんな認知症について簡潔にみていきます。
認知症、実はとても身近な問題です
「自分は大丈夫」
そう思っている身の回りの方も多いのではないでしょうか。
しかし、厚生労働省の推計によると、65歳以上の約15%が認知症、さらに予備軍であるMCI(軽度認知障害)は約13%と言われています。
つまり、日本国民の10人に1人が認知症またはその予備軍ということになります。決して他人事ではないのです。
余談ですが、車の運転をする際には、こちら側も一層に注意を払う必要が出てくるのかもしれません。先日、歩道を30~40km/hほどで走行する高齢ドライバーを見かけて、度肝を抜かれました。車道と勘違いしたのでしょう…
早期発見、早期対応がカギ
認知症は、早期発見・早期対応が重要です。
早期に対応することで、症状の進行を遅らせたり、より良い生活を送れる可能性が高まります。
根本治療する方法は、現在、存在しませんが、進行を遅らせるためのお薬は以前よりもたくさん出てきました。
早く見つけて、早く治療を開始する。これに尽きるのです。
認知症チェックリストを活用しよう!
そこで活用したいのが、認知症チェックリストです。
例えば、こんな項目があります。
物の置き場所を忘れる
同じことを何度も聞く
5分前に聞いた話を思い出せない
言おうとしている言葉が出てこない
計算やお金の管理が難しくなった
当てはまる項目が多いほど、認知症の可能性が高まります。
10項目のチェックリストで手軽にできるのでぜひご活用してみてはいかがでしょう。
大切な人のために
「もしかして…」と感じたら、まずはチェックリストを試してみましょう。
早期発見が、あなたと大切な人の未来を変えます。
pdfの資料も添付しておきますね!