悩み好き必見!悩みマイスターが教える悩みとの付き合い方。
へい!今日も悩んでいるかい!
人間にとって悩みはつきもの。
学生の頃なんて毎日毎日何かしらに悩んでいました。
今思い返しても何に悩んでいたのかも忘れてしまっていてなんとしても思い出したい。
じゃあないと成長が実感できない。
そのころの悩みはちゃんと解消したのだろうか・・・。
多分何でもないような悩みに耽って1日を過ごしていたんだろうな。
悩み好きは悩みを持たないと不安になる
僕自身相当な悩み好きでその症状は27歳頃まで続いていました。
いや、正確には今もなお悩みは尽きない。
学生の頃は自分がどうしても好きになれずノートに自分の悪口を書きまくっていたほどです。
そう。僕はやべえ奴でした。
吃音症を幼少期から患っていたので、感情を口にすることができず、ノートに書き殴るしか吐き出す方法がなかったです。
自分の思う悪いところをノートに書き始めた結果、ノートはすぐに真っ黒になったのを覚えています。
そして反対に自分のいいところや好きなところを書こうと試みた結果3つしか書けなくてさらに絶望したな。懐かしい。
学生時代部活ばかりだったから学園生活の思い出はほとんどないけど、結構病んでたんだろうなと想像できるでしょう。
ネットもない時代でも簡単に人は引きこもることが可能なもので、僕の場合心を簡単に閉じ込めていました。
とにかく小さいことでも気になり考え続けてしまう性格は大人になっても続いていたのです。
27歳の時に気がついたことがあった。
僕は悩み好き。
悩みは人に取ったらストレスの元になるので、ほとんどの人は悩みを解消しようと努力します。
しかし、僕の場合、悩みがあることで安心していたのです。
もう変態の極み。
四六時中何かしらを考えていたかった。
その対象が勉強だったら今の生活は変わっていたのかもしれないけど、そうは問屋が下さなかった・・・。
学生の頃僕の成績は後ろから数えても5秒持たなかった。
結局は大したことは考えていないのだが、当時の僕に取っては地球が壊れる僕の頭が壊れるかどっちかだったのでしょう。
悩みを持つことに慣れすぎて何かした頭の中に思い描いていおかないと不安になる症状が出ていたことは明白です。
悩みマイスターおすすめ悩みから解放されたい人へ
僕自身何をそんなに悩んでいるの?と周りにバレてしまうほどの悩みマニアだったので、普段から向き合い方について考えてきました。
結局自分がどうしたいのか解消したいのかもわかっていなかったので、悩みを自分の中に住み着かせていたのです。
そんな自分が悩みとの向き合い方をお伝えしますね。
それは、まず先にもお伝えしているのですが、
自分は悩み好きだと自覚すること。
悩みから解放されたいのはなく、この悩みに救われているのだと考えるようにする。
そんなわけないじゃろがい!!
人は悩みをなくすために必死に生きて生きているんだ!!
とお怒りの言葉も聞こえそうですね。
悩みが悪いという認識から解放しよう
まず悩みって悪いことではない。
悩める脳を持っているとい証なのです。
考えない人は理解できないほど考えないし、考えすぎる人は人には理解できないほど考えています。
悩みはあるないではなく、量の問題です。
自分が抱えられる悩みの数を超えていると、脳の処理能力が下がり頭が痛くなります。
そうやって脳はいつも教えてくれているのです。
頭が痛くなるくらい考えすぎている時は、休憩が必要です。
とにかく今は、悩みと向き合うことをやめてみましょう。
自分に次の言葉を投げかけてみてください。
自分はよくやっている。お疲れ!
自分の思考を褒めてあげてください。
そして
今日はおわり!!
考えることを止めることを宣言して下さい。
自分の言葉に従って脳は休憩しようとします。
自分ができることとできないことを分ける
人が苦しむのは、自分でどうしようもないことをどうにかしようとしているからです。
雨が嫌いな人が雨に向かってどんだけ全力で止めようとしても止みませんよね。
この世には人はどうしようもないことがあります。
自分に悩みは自分でどうにかできることなのかどうしようもないことなのかを分けてみましょう。
実は自分がどうにかできることでかなり少ないことがわかります。
この時に大切なのは、過去や未来のことを考えないことです。
過去の過ちを悔やんでいても未来の不安を考えていても今のあなたにはどうすることもできません。
今何ができるかを考えてみて下さい。
結構少ないことにびっくりしますよ。
考えすぎることを自分の特技だと認識する
悩み好きでよかったなと思うことを挙げてみますね。
1、悩みのほとんどは現実に起こらないと教えてもらわなくてもわかっていた。
よく自己啓発の本で、不安に思っていることの70%は実際に起こらないことなので、残りの30%に目を向けるようにしましょう。とあります。
僕は、散々余計なことについて悩み時間を費やしてきたので、頭に思い描いていることのほとんどが実際に起こらないとわかっていました。
それは心のどこかで起こってほしくないという気持ちが強かったせいもあるのかもしれません。
不安に思う反面、自分のとって都合のいい妄想もしていたのでしょう。
表裏の気持ちが相殺しあうのです。
2、考えることが得意なので、何かを作り上げる仕事の時に人一倍考える集中力を持つことができた。
僕の本業はパフォーマーなので、同じパフォーマーの中でしか、測ることはできませんが、
作品を作る時、イベントを立ち上げる時など、細かく作り上げ且つ作るために時間をいくらでも裂ける集中力が身についていることに気がつきました。
ネガティブなことを考えられるので、解消方法も同時に思い付きます。
こうなる可能性があるから避けるためにはこうやって対処しよう!
なんとかなるか!!と気軽に思うことができなくなりましたが、どんなことにも全力で考え抜くので、今までのイベントにたくさんの人に楽しんでいただき、満席のイベントを打ち続けることができています。
もちろん僕1人ではできないことなので、人に協力を仰ぐことがとても重要です。
その時に自分がやりたいことや気をつけたいことを言葉にして周りの協力者に伝えることができると、一気に形になっていきます。
考えすぎること癖があることに感謝せよ
考えすぎる人は周りの人よりも頭が痛くなることもあるでしょう。
助けを求めたいのになかなか理解してもらえないこともあると思います。
しかし、覚えておいてください。
人よりも深く考えられるのは特殊能力です。
スーパーヒーローは特殊な能力を持っているがゆえに生活が苦しくなる時があります。
ヒーローの能力は人のために使って初めて発揮することを思い出してください。
そして人のために使うと自分の能力を認めてあげられるようになります。
考えすぎることは悪いことではありません。
悩みがあることは改善の余地があることを神様が教えてくれているのです。
まずはそんな自分を愛してあげようとして下さい。
ゆっくりでいいので、自分自身にありがとうと言ってください。
そんなあなたを一番に好きになるのはあなた自身なのですから。