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【採用単価1万円】1年間で50人を採用したスタートアップの採用戦略を徹底解剖(1万字)

QuickWork代表の村岡です。

以前書いたnoteが思いの外反響があったのでテーマ毎に分けて詳しく記載できればと思い、採用をメインテーマとしたnoteを書くに至りました。

今回のテーマは「採用」です。今メンバー数は56人。人が増えるほど事業成長のスピードが上がっていきます。余力のある会社は初年度から人を採用して業務の切り出しを実施する事で自分の手を開け、下記の3つのような経営者にしかできない( or 経営者がやることでバリューが高まる)中長期的な施策にコミットすることをおすすめします。

①仕事を作る仕事
②仲間を集める仕事(PR / 採用)
③決める仕事

「①」を考える上でラクスルCOOの福島さんの記事が参考になりました。文中に出てくる「非連続な変化点をつくる」=「仕事をつくる」ことだと私は考えています。組織の成長速度を変える(加速度に変化を加える)ことで事業成長の傾きを大きく保つことができます。まだ読んでいない方は是非。

「お金」も「人脈」も「時間」もなかった創業当初の無名状態(≒採用力0)から1年以内で56名の優秀なメンバーを採用できるまでの試行錯誤を採用手法別に記載していきます。プレシード期〜シード期〜シリーズAくらいのスタートアップ経営者が効率的にかつ採用基準を妥協せずに採用できることに、少しでも寄与できればと考えております。

「採用した人材が自社で活躍している状態」という結果を得られるには、下記3点が必要十分条件だと考えており、「チャネル」「コンテンツ」「採用基準」の順に説明していきます。

その一 . 会社を知ってもらうための「チャネル」
その二 . 入社の意思決定をしてもらうための「コンテンツ」
その三 . 活躍する人材か見極めるための「採用基準」

また、採用は別のメンバーに切り出すことなく面談〜日程調整含めて私自身で全て実施しました。テックタッチでの採用オペレーション構築において工夫したポイント・具体的な施策についても後半で記載します。

想定読書
・シード期・シリーズAのスタートアップ経営者
・新規事業担当者、PL責任者
・採用担当者
執筆背景
「人脈」「お金」「時間」もなかった僕らが、「持たざるもの」なりに足掻いてみた結果を発信することで、他のスタートアップ経営者の参考になればと嬉しいなと思い記載するに至りました。

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