そろそろ「女子会」というネーミングを更新したい
いつの頃からか、積極的に「女子会」という言葉を使わなくなりました。
年齢的に「女子」じゃないかな‥というのと、ここ数年間で使われすぎて、摩耗した言葉に、潜在的な抵抗があるのかもしれません。
そもそも「女子会」という言葉は、あの外食チェーン「モンテローザ」が2008年に爆誕させ、2010年には新語・流行語大賞のトップテンにランクインし、そこから「女子会」という表現は、宴を表現する名称として広がっていきます。
「女子会」というネーミングの誕生から11年。
そろそろ、今っぽいネーミングへの脱皮があってもいいよなーと思う今日このごろです。
▷VERYはホームパーティーを「おうち外交」と名付けた。
「女子会」と同様「ホームパーティー」も、”しっくりこない”、宴の名称だなと思います。パーティーと呼ぶほど華やかなイベントではなくて、みんなで数時間集まって、食事をすることに該当するネーミングが見当たらないなと‥。
VERYはホームパーティを「おうち外交」という新語で表現していますよね。
子連れの集まりは、外のレストランやカフェより“おうち”が楽。それは今も昔も変わりません。ただ、最近は「楽だから」がいちばんの理由ではなく、ママ友との距離をぐっと縮めるために“おうち”に招くという目的を持った戦略的なママが増えているようです。
そうした集まりを、VERYでは“おうち外交”と名付けました。
「おうち外交」という名称が広がるかは、ちょっと不明ですが、ホームパーティーという言葉が時代とマッチしなくなってきたことは事実なんだと思うのです。
▷女子会もホームパーティーも「ごはん会」でいいんじゃない?の提案。
私からの提案は「ごはん会」。
性別で区切る「女子会」でも
場所で区切る「ホームパーティー」でもなく、
食事を中心にしたコミュニケーションの機会ならば、それはすべて「ごはん会」。(ちょっとほっこり系のネーミングになってしまうから、主に使うなら女性になってしまいそうだけど‥)
▷「#ごはん会」は、すでに9,000件超え。
「ごはん会」はすでにInstagramでは9,739件投稿済。
みなさん「アラサーごはん会」とか「おうちごはん会」など、情報をプラスしたハッシュタグでも楽しまれているようですね。
いかがでしょうか?
もし気に入っていただければ、使ってみてくださいね。
意識しないと、言葉の更新ってできないものだよなーと思う、今日この頃の私です。
それでは、また!