初めて採蜜をした話
皆さんこんにちは。こんばんは。
先日、東京アラートが発令され、家で過ごす時間がこれからも続きそうですね。。。
最近は気温も高くなってきて、熱中症にならないようにこまめに水分をとっている今日この頃です。
さて、今回の話は僕自身が初めて採蜜をした話です。
🐝採蜜って何?
読んだ字の如く、ハチたちが花から集めた蜜を採取する事です。
つまり、はちみつ屋にとって採蜜は一年で最大のイベント!!
しかし、採蜜はタイミングが重要なんだとか、、、
実際にハチが花から巣に持ち帰る蜜は、皆さんが口にしているはちみつの糖度の30~50%程度のもので、完全なはちみつとは言えません。
そこでハチたちは自分の羽を使って蜜の水分を蒸発させて糖度を高めていきます。
4〜5日後、糖度が80%程度になると蜜ブタをします。(写真の白いところ)
この状態になって初めてはちみつになるんです!
誤って早く採取してしまうと熟成されていないため、発酵してしまうそうです。。
だからこそ、はちみつを採るにはタイミングが大切!
そして、巣からはちみつを取り出すには蜜ブタを専用の包丁で切り落とし、遠心分離機ではちみつを取り出します。
ここまでが採蜜の大まかな過程です。
🐝私、実は、、、
前回の投稿で紹介したように私の実家ははちみつ屋です。
身近な存在であるにも関わらず、今回が初めての採蜜だったのには訳があります。
実は私、、、蜂毒アレルギーを持っているからです。
先天的なものではなく、幼少期ハチに何回か刺されアレルギーになってしまいました。。。
ここ10年くらいは刺されていませんが、ハチの針ってものすごく痛くて、腫れる記憶だけは鮮明に覚えています。その為なのかハチに対して今まで少し抵抗感がありました。
しかし、今回滅多に帰省しない親不孝な私が自粛期間で実家に帰省した事、丁度採蜜の時期であった事により、参加しました!
もちろん刺されないように完全防御、万が一刺された時用にエピペンを持参し安全面はバッチリで参加しました。
🐝実際にやってみて
率直な感想は結構巣が重い、、、ハチなんか気にする余裕もなく大変でした。ちなみにハチに刺されることはなかったです。
体力勝負なら負けないって意気込んでいたものの、終わる頃にはもうヘトヘト、、
でも、たくさん採れた時の喜び、普段よりも家族と接する時間が多くあった事、総じて参加してよかったって思えた経験でした。
そして、初めて親の仕事の大変さ、やりがいを身を持って実感しました。
いつもは伝えられないけど、いつもありがとう。
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