【カメラ部】ブログの撮影でも活躍。Nikon D500 と iPhone11を比べてみた。
今回はこのブログの撮影でも活躍してくれてるカメラをご紹介します。
息子の野球と娘のバスケットをとにかく連写して撮りまくっている桑折です。
不規則すぎる動きをする子供たち。
予測して撮るなんて素人には無理だということで、高いオートフォーカス性能と連写速度を発揮してくれるNikonD500を重宝しています。
ただD500を普段持ち歩けないので、写真を撮る機会は圧倒的にスマホ(iPhone11)が多い。
とういうことで、全然違う用途のカメラなので、比べる必要があるのかわからないけど、NikonD500 と iPhone11を同じ被写体に向けてとってみました。
風景撮影で比べてみる
まずは風景画を撮ってNikonD500 と iPhone11の違いを比べてみることにしました。
D500のオートフォーカスの速度はレンズにも依存するのでレンズはこちら。AF-S DX NIKKOR 18-300mm f/3.5-6.3G ED VR
カメラの設定はISOオートにして、周りの明るさによって、ぶれないようにシャッタースピードを調整してるだけです。
Nikon D500 (ƒ/16,1/100,22 mm,ISO 125)
iPhone11 (ƒ/2.4,1/1916,1.54 mm,ISO 20)
iPhone11 (ƒ/2.4,1/1597,1.54 mm,ISO 20)
iPhone11の広角カメラの便利さは一度使うとやめられない。
歪みも強いけどミツバチに寄って撮っても風景がかなり入る。そして空の色も青く補正されてるので加工なしできれいな写真が撮れる。
D500は色は忠実だと思う、実際そんなに空って青くないよね。(笑)
レンズはもちろん値段が高いので広角レンズなんて持ってなくて、風景はiPhoneが確実に撮りやすい。
被写体をアップで撮影し比べてみる
つづいて、被写体をアップで撮ってみて比べてみようと思います。
これは被写体が同じものじゃないと分かりづらいので、イチゴを被写体にして撮ってみました。
Nikon D500 (ƒ/6.3,1/250,300 mm,ISO 400)
D500はレンズが望遠であればかなり遠くから撮れるし、赤いイチゴのみに焦点を絞れる(すぐ後ろの緑のイチゴがボケてくれる)
iPhone 11 (ƒ/1.8,1/834,4.25 mm,ISO 32)
iPhone 11 (ƒ/1.8,1/1026,4.25 mm,ISO 32)
iPhoneはかなりイチゴに近づいて撮る必要があるし、ポートレートモードの「離れてください」のメッセージと押したり引いたりして格闘する必要があるが、F値を撮ったあとで変えながらボケ具合を調整できるのはかなり強力。そしてISOも低くなるのでノイズは少なくイチゴの毛も鮮明に写る。
iPhone 11 (ƒ/1.8,1/834,4.25 mm,ISO 32)
ピント調整に関してはiPhoneだとそうは上手く行かず、このようにどんなに後ろでぼかしても、赤いイチゴより後ろの、緑のイチゴも含めてピントが合ってしまう。
動きの早いものを撮ってみる
今度は動きのあるものを被写体にして、撮影してみようと思います。
被写体はミツバチ。
Nikon D500 (ƒ/6.3,1/320,210 mm,ISO 180)
Nikon D500 (ƒ/6.3,1/500,300 mm,ISO 140)
動きの早いものはもちろんD500が圧倒的に撮りやすい。望遠レンズのおかげでミツバチに近づかなくていいし、花に近づきそうなミツバチを見つけて遠くから連写してれば撮れちゃう。
iPhone 11 (ƒ/1.8,1/1093,4.25 mm,ISO 32)
iPhone 11 (ƒ/2.4,1/1916,1.54 mm,ISO 20)
対するiPhoneはかなりミツバチに近づかないといけないけど、連写もあるし広角もあるので案外撮れる。
ただピントを飛んでるミツバチに合わせるのは大変。上の写真はミツバチが飛んでる物を選んだけど、ミツバチにピントを合わせられてない。ただ止まってるミツバチだと結構撮れます。
それぞれのカメラが得意な物を撮ってみる
これまではそれぞれのカメラの特徴関係なしに、風景写真、アップ写真、動きのある写真を撮って比べてきましたが、今度はそれぞれのカメラが持つ得意分野で比べてみることにします。
Nikon D500 (ƒ/6.3,1/500,210 mm,ISO 900)
もっと連写で撮ってる枚数は多いけど数枚をピックアップ。
どんどん子供が離れて行くけど、連写していれば基本は動いているものにピントを合わせて撮ってくれる。今回は途中望遠でアップしたりしてないけど、その場合もピントは合わせてくれる。
iPhone 広角レンズ
左上:iPhone 11(ƒ/2.4,1/121,1.54 mm,ISO 200)
右上:iPhone 11(ƒ/1.8,1/4,4.25 mm,ISO 1000)
左下:iPhone 11(ƒ/2.4,1/60,1.54 mm,ISO 500)
右下:iPhone 11(ƒ/2.4,1/121,1.54 mm,ISO 160)
iPhone11 ポートレートモード
左上:iPhone 11(ƒ/1.8,1/187,4.25 mm,ISO 32)
右上:iPhone 11(ƒ/1.8,1/1412,4.25 mm,ISO 32)
左下: iPhone 11(ƒ/1.8,1/1195,4.25 mm,ISO 32)
右下:iPhone 11(ƒ/1.8,1/579,4.25 mm,ISO 32)
広角レンズで撮る場合や、ポートレートモードで撮る場合、そして暗いところ、色がきれいな所。とにかく取り回しが良いのは知っての通りで、さらに設定など気にせず何枚か撮ってれば基本的にきれいに撮れてしまうのはすごい。
レンズのちからなのか、AIのちからなのか、アプリのちからなのかよくわからないけど、撮りたいと思ったときにすぐ撮れて、映える写真が撮れてしまう。
まとめ
つまり素人だと設定とか撮り方とか編集の能力とか関係なく
・D500はオートフォーカスの速度と連写の枚数。
・iPhoneは取り回しのよさからくる圧倒的な撮影機会。
どちらも素人にとっては機械に任せて撮ってれば良いという相性抜群の2台だと思います。
あれ。結論比較になってないな。結果、一長一短でそれぞれに違う良さがあるので二台で撮るのがちょうど良いなと思いました。(笑)
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