めでたい「御目出糖」
新橋演舞場でスーパー歌舞伎を見てきた。
演舞場内には様々なお土産物もいっぱい。
スーパー歌舞伎「ルパン三世」の人気があるせいか人出ごった返していて、なかなかお土産もゆっくり見られない。
そんな中で見つけた和菓子。
その名も「おめでとう」御目出糖。
まるでギャグみたいな感じだが、このお店歴史が古いのだ。
なんと創業1617年。
京都で商売を営んでいたが、元禄時代の頃江戸に引っ越してきたらしい。
最も有名なお菓子がこの御目出糖。
元禄時代の仕様書に従い
作り続けていると言う。
現在は銀座7丁目に、イートインも併設して営業している。
昔からの看板のお菓子、買ってみたいでしょう。
というわけで上生菓子とセットで買いました。
それでは早速いただいてみましょう。
理科系夫のこだわりのコーヒーで。
これは、お餅のような、
少しだけ歯に圧力がかかるような。
食べやすく、甘さも抑え目。
そして上品。
上に乗っている
小豆もしっかりしているけれども柔らかくて。
硬くなったら蒸せばいいの意味がよく分かりました。
丁寧にお菓子をいただくと気持ちもなんだか豊かになります。
今回はコーヒーでしたが、
玉露もよく合いそうです。
こういう、心がほっこりとする和菓子を
気軽にいただける幸せを感じます。
今度は店にお伺いして、違う和菓子を食べてみたいです。
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