グラバー亭のグラバーって、人の名前だったんですね。
こんにちは。
いつも読んでいただき、ありがとうございます。
高校生の時に修学旅行で九州に行ったのですが、その時にはじめて皿うどんを食べて、感動しました。
「パリパリして美味しい!病みつき」
それからは、皿うどんの虜です。
見かけると、必ず食べるようになりました。
短大生の時、仲間と入り浸っていた中華料理店でもよく食べていました。
最近食べていなかったので久しぶりに食べたいな、何処にあるかなぁ?
と思いついたのがリンガーハットでした。
調べると、家の2キロ圏内に3店舗あります。
買い物もしたかったので、ショッピングセンターの中のフードコートにあるリンガーハットへ。
エスカレーターを降りて、驚愕。
人、人、人。
落ち着いて静かに食事を楽しみたいわたしには、ちょっとフードコートは無理のようです。
その日は皿うどんを諦めました。
それから皿うどんが食べたかったことをすっかり忘れていたとある昼下がり。
お昼に何を食べようかとウロウロしていた所、近くにちゃんぽんのお店がある事を思い出したのです。
一度来てみたいと思っていたのですが、中の様子が全く見えないのでスリル満点過ぎて、入れずにいました。
夫に、中を覗いて見てとお願いしましたが断られ。
仕方なく、そーっと扉を開けて開けると可愛いお姉さんが
「何名様ですか?」
と聞いてくれました。
可愛い女子が大好きなわたしは迷わず
「2人です!」
と言って夫と中に入りました。
入り口には、かまぼこのピンク色が綺麗な皿うどんを食べるおばあちゃんが2人。
右側にはちゃんぽんを食べる仲良し夫婦。
奥のカウンターには、ひとりで来たと思われるOLさん。
わりと賑わっています。
「美味そー」
夫がボソッと呟きます。
外からの見た目と店内の様子が違ったので、ホッとひと安心です。
メニューをじっくり見てみます。
皿うどんがある!!
ちゃんぽんのお店だと思っていたけど、皿うどんもあります。(当たり前か)
もちろん、皿うどんを頼みました。
焼きそばも気になるし、長崎ラーメンも気になるけど
今日は皿うどん。
店内は綺麗だけれど、年季が入っていてこんな写真も飾ってあります。
グラバー邸って何?
席に着いて注文して、おそらく5分たっていないのではないでしょうか?
先程のお姉さんが、両手に大盛りの皿うどんを持ってこちらにやって来ます。
「うわー、大盛り〜」
と驚いて、見ていたらわたし達の頼んだ皿うどんでした。
はやっ!
早すぎです。
艶々とろりとした餡がかかった皿うどんがやって来ました。
白菜、筍、玉ねぎ、小松菜、豚肉、あさり、竹輪、かまぼこ
めちゃくちゃ具沢山です。
これがどれだけ大盛りなのか伝わるでしょうか?
中の麺は揚げてあって硬いので、空気が含まれていて上げ底にはなっていますが、その麺がまた多い。
麺はパリパリと歯応えがあり、野菜もシャキシャキで大きいので噛んでいる回数が多く満腹感があります。
だんだん硬い麺に餡が染みて、柔らかくなってきたところも違う味わいで美味しい。
途中で酢をかけたり、ソースをかけたり。
これは腹ペコ男子には、たまらないですね。
わたしが噛み砕くのに四苦八苦している間、お客さんはひっきりなしにやって来ていました。
餃子も食べたのですが、この餃子がまたとっても美味しかった。
こんなに近くに、美味しい皿うどんが食べられるお店があったなんて。
美味しい皿うどんを食べられたことも幸せですが、新しいお店を開拓できた喜びも感じられた休日のランチでした。
ちなみにリンガーハットのリンガーとグラバー亭のグラバーは長崎にやって来たイギリスの貿易商の名前だったのですね。
歴史も勉強出来ました。
グラバー亭
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3丁目25−8
0422-45-1267 https://g.co/kgs/VYeHwJ