第6回:企業の人と初対面!合同面接会に参加したら運命の出会いがあった
お久しぶりです、あとさけ@双極Ⅱ型正社員です。フィジカルの不調で1週間寝込んでしまいました。。有給が残っていてよかったです。
さて、前回はエージェントに伝えるべき障害者雇用ならではのポイントについてお伝えしました。
今回はいよいよ、今勤務中の会社に出会うことになる合同面接会です!
転職支援サービスに登録したものの、(精神)の雇用実績があり、かつ希望する雇用条件を満たす企業になかなか出会えず、送られてくる求人票をお断りする日々が続いていました。
そんな中、私が登録したサービスは、コンシェルジュによる紹介のほかにも障害者雇用に積極的な企業の情報や合同面接会などのニュースを定期的に配信していました。
行き詰っていた私はそのニュースを見て「直接採用担当と話せれば活路が見出だせるかも!」と早速登録。当日参加する全企業の求人票を送ってもらいました。そこから面接したいと思う企業を6つ選び、コンシェルジュにつたえました。
そして当日!合同面接会は初めてだったのですが、十何社かの企業ブースがU字に並んでいて、求職者は真ん中に置かれたパイプ椅子で待機。自分に割り当てられた時間になったら該当ブースに伺い、簡易面接に臨むという形式でした。
印象的だったのは、エージェントから目の不自由な方2名を会場に連れて行ってほしいとお願いされて道中色々お話ししたことです。お二人は生まれついての障害のため、周囲のサポートがあって当たり前と捉えていることに衝撃を受けました。私なんて障害者と配慮されることにもまだ慣れないのに…
でもきっと、どう扱ってほしいかをストレートに伝えられる障害者の方が企業側も雇用しやすいんだろうな、と思ったことを覚えています。
面接の結果、やはり採用担当者の対応は様々でした。私が(精神)だと分かった途端、世間話に切り替えるような極端なところもありました。業務内容も、キャリアを積み上げられるような業種はなかなかありませんでした。
そんな中、第一希望(一番給与がよかったので笑)の面接です。私がまず聞いたのは「(精神)は今在籍されていますか?」だったと記憶しています。
面接官は「いますよ、雇用実績は(精神)だけです」と断言。「(身体)はオフィスの設備投資や社員教育が必要で受け入れが難しいんですよ。」
そんな企業あるのか??
本当なら探していた職場なんじゃないか??
面接の雰囲気からか、なぜか、この時点で次の面接に呼ばれる気がしていました。給与や通勤、仕事は理想的。ただ一点、契約社員での雇用なのが不安でしたが最短3年で正社員登用試験が受けられるとの説明を受けて決心しました。
「ここの企業に入社できるよう、全力を尽くそう」と。
転職登録サービスに登録してから、半年が経っていました。
今回は合同面接会についてお話ししました。
次回は「面接」についてお伝えしたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。