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#6.本を出版して「社外人事部長」のことももっと知ってもらおうと思います!
本を出そうと思った理由と背景
実は今から2年前の2023年1月、会社が3期目を迎えたタイミングで、「やりたいことリスト」の一つに「本を出版する」と記載していました。その時は漠然とした夢でしたが、次第にその思いは具体的な行動に変わっていきました。
なぜ、自分が本を出版したいと思ったのか。いくつかの理由が浮かびます。
理由1: ビジネス書との出会い
私は普段から多くのビジネス書を読み、学ぶことの大切さを実感してきました。書籍から得た知識や視点が、私自身のキャリアを大きく支えて来てくれました。その経験から、「次は自分が誰かに影響を与えたい」という思いが湧き上がりました。
理由2: 人事に悩む方々へ情報を届けたい
人事の課題に悩む経営者や人事担当者に対し、何か役立つ情報を届けられる場があればと考えていました。私がこれまで築き上げてきた「社外人事部長」という役割が、多くの方の力になれるのではないか。そうした思いが出版の動機となりました。
理由3: 自社と事業のブランディング
本を出版することで、より多くの方に自社や事業内容を知っていただけるのではないかと感じました。また、執筆を通じて、自社の事業を改めて整理し、強みを明確にすることもできました。
理由4: 自分の子どもへのメッセージ
将来自分の子どもがこの本を読んだとき、父親がどのような思いで仕事に取り組んでいたのかを知るきっかけになればと考えました。
理由5: 純粋な憧れ
シンプルですが、本を出すという行為自体が「カッコイイ」と感じていました。そして、それを実現することが、自分自身への挑戦でもありました。
出版への道のり
ほんとのきっかけは出版社からの「本を出しませんか」という営業の一言でした。いただいた企画書を読み、本のイメージを膨らませていくうちに、「誰かに伝えたい!」という思いが強くなりました。
執筆作業は決して楽ではありませんでした。編集者やライターとの打ち合わせが10時間以上。そこから原稿のたたき台ができあがり、さらに十数時間を費やしながら加筆修正を行いました。
本の内容と進捗
本のテーマは、「人事の可能性を引き出す社外人事部長の役割」。具体的な事例を交えながら、人事部の現状と当社が提供できる価値について解説しています。現在、執筆はほぼ完成し、残るはタイトルと表紙デザインの決定のみ。SNSを通じて皆さんの意見を伺いながら、完成形を目指したいと思います。
次回のnoteでは、「社外人事部長って 後編」にて事業の詳細について、さらに掘り下げてお話ししたいと思います。どうぞご期待ください!